2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04518A27)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
授業の様子 校内大会の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学省

2)配属機関名(日本語)

スフバートル第4学校

3)任地( セレンゲ県スフバートル ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 9.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1991年設立で小・中・高校一貫教育を実施している12年制の2部制の統合学校。生徒1035名、生徒の年齢は6-18歳、教師50名、その他スタッフは14名。年間予算は約4,700万円。JICAが実施した「子どもの発達を支援する指導法改善プロジェクト(2009年7月終了)」の対象校であり、理数科教師、体育、小学校教諭の青年海外協力隊(JV)活動実績がある。JV(小学校教育 2017年3月終了)が活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校では、一般教科の教育の質の維持向上に努めており、現在活動中の小学校教育JVが、子どもの創意工夫を促す授業に取り組んでいる。一方で、スポーツを通じた生徒の才能・能力開発にも力を入れており、体育授業の拡充も目指している。体育の授業においては、バレーボール、バスケットボールを始めとする球技が中心となっており、生徒の身体能力を伸ばし、健康増進を図る授業実施に課題がある。また、寒冷地であるため、冬期は学校以外での運動が困難で、体育授業は重要であるが、体育館の中の限られたスペースと用具での工夫した授業実施に弱点がある。このような状況の下、日本の教育現場で経験を積んだ教員を受け入れる事によって、日本の指導法の良い部分を取り入れ、更なる教育の質の向上を目指すため、JVが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚教員とのチームティーチングにより、生徒に対して体育の授業を担当する。
2. 生徒の身体能力に関する調査、分析に協力する。
3. バスケットボールまたはバレーボールの課外活動の実施に協力する。
4. 可能な範囲で日本語・日本文化紹介を行う。

※担当する学年や授業時間数は、赴任後、配属先とJV間で話し合い決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プロジェクター、プリンター(以上共有)、バスケットボール、バレーボール、平均台、マットレス 、教員執務室

4)配属先同僚及び活動対象者

教務主任(女性、40代)
体育教員 3名(実務経験 15-18年、30代後半)

小学校15クラス、中学校9クラス、高等学校9クラス

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準と合わせるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[参考情報]:

 ・バレーボール/バスケットボール競技経験3年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

冬期は、授業実施場所が狭い体育館(バレーボールコート大)の中に限られることから、体操、ダンスなど楽しみながら健康維持ができる、工夫した授業の実施が求められている。