要請番号(JL04518A30)
募集終了
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・文化・科学・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
オユニーイレードゥィ統合学校
3)任地( ダルハンオール県ダルハン ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1972年設立の12年制(小・中・高校一貫教育)を実施している2部制の学校。3887名の小・中・高校生、155名の教師、教師以外の職員が46名在籍している。年間予算は約1億5千万円。2000年から2011年まで、JICAボランティア8名(日本語教師5名、PCインストラクター、家政、技術科教師)、KOICA、米国ピースコーボランティアの受入実績あり。その他、外国からの機材供与あり。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国では従来の暗記中心の指導法から子どもの発想や思考を促す「子どもの発達を支援する指導法」への転換が行われていおり、子どもを中心とする指導法の普及や授業研究への協力等、現場の教師への支援、また日本の授業方法の紹介などが求められている。同校では、子どもの自由な発想、創意工夫を促す教科として、図工の授業を重視しているが、同市内で過去に活動した小学校教育JV(青年海外協力隊)が行った、身近なものを利用した教材作成や、子どもの創意工夫を促す授業の評判が伝わり、JVが要請された。日本の教育現場で経験を積んだ教員を受入れ、日本の指導法の良い部分を取り入れ、教育の質の向上をめざすことが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.同僚教員とのチームティーチングにより、児童に対して 図工の授業を担当する。
2.同校で実施される授業研究に協力し、教師に対し子供中心の授業方法について紹介する。
3.身近な素材を利用した授業の進め方について助言する。
4.授業やクラブ活動において、折り紙を紹介する。
※担当する学年や授業時間数は赴任後、配属先とJV間で話し合い決定する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教員執務室、パソコン、机、椅子等
4)配属先同僚及び活動対象者
校長(女性、 50代)
小学校教務主任(女性、50代)
小学校教員52名(男性2名、他女性、実務経験1-30年、20-50代)
小学校児童 2090名
5)活動使用言語
モンゴル語
6)生活使用言語
モンゴル語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(美術))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)