2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04518A33)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G234 美容師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
美容師教室および実習風景 左側:男性C/P右側:女性C/P 社会人短期コース卒業証書授与式

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働・社会保障省

2)配属機関名(日本語)

ドンドゴビ県職業訓練校

3)任地( ドンドゴビ県 マンダルゴビ ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1974年設立のドンドゴビ県で唯一の職業訓練校。年間予算は約6,800万円。美容、料理、溶接、建築、ITエンジニア等、18種類の専門課程があり、2.5年と1年、社会人向けの短期コースの3種類がある。生徒数は約700名。教職員数は74名。同校はこれまでJICAボランティアの受入実績はない(現在料理の青年海外協力隊1名募集中)。米国ピースコーボランティア(保健体育)の受入予定あり。同校の生徒たちが卒業後すぐに就職できるよう、いち早く専門知識・技術を身に着ける方針で、教育を実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校は、生徒たちに専門知識・技術を指導し、卒業後に各コースでの専門資格を与え、即戦力として活動できる技術者の育成に力を入れている。美容師コースに関しては、現在専門教師1名で全て関連授業を担っているが、同分野でも最新の知識・技術を習得し、地域だけでなく全国で活躍できる人材育成のための技術指導のニーズが高い。日本は美容師の技術水準が国際的に高いと認識されているため、日本から青年海外協力隊(JV)を受け入れる事により、同校の美容師コースの専門知識や技術レベルの向上を図りたいと考えている。卒業生徒のほとんどが就職や個人で美容室を開業し、学んだ技術を生かしている。又、接客業には欠かせないホスピタリティ精神について学ぶ為に、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚教師とともに美容師専門課程の生徒たちに、専門講義と実習を実施する。
2. 同僚教師に対して指導技術に関する助言を行う。
3. 可能な範囲で課外活動として日本文化や日本語の紹介を教師や生徒に実施する。
※1週間に2日間(午前、午後)は講義、3日間は実習を行っており、1日6コマ(1コマ/45分)の時間割である。
年間で受け持つクラスは多くて3クラス約40名(1クラス約10-15名)
社会人向けの短期コースおよび美容師専門課程ともに担当コマ数は赴任後に配属先と話し合い決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ヘアードライアー、ヘアーアイロン、洗面台、鏡、タオル、美容作業台、各種薬剤(以上共有)

4)配属先同僚及び活動対象者

・校長(女性、50代)
・教務主任(女性、50代)
・美容師専門教師1名(女性、47歳、実務経験20年)
・美容師専門課程生徒(約10-15名、15-20歳)
・社会人短期コース生徒(年間で約15名、25-40歳)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(美容師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[参考情報]:

 ・施術経験(カット、パーマ、カラー等)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】