2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04518A35)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1
外観 心電図の正しい装着の仕方のケーススタディを行うボランティア 患者のケアの仕方を一緒に練習しているボランティア

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

モンゴル国立医科大学ダルハン分校

3)任地( ダルハンオール県ダルハン ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1969年に専門学校として設立され、2010年からモンゴル国立医科大学のダルハン分校となり、教育、研究、調査及び医療サービスの提供を行っている。年間予算は約1.2億円。4年制課程において看護師及び助産師、3年制課程において看護師、助産師、薬剤師、伝統治療看護師の育成を行っている。4年制の看護学科では、初年度に一般教養、2年目以降に専門教育と実習を行っている。過去に米国ピースコーボランティアの受入実績あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校の看護教育のカリキュラムには基礎看護、看護技術等基礎的な授業以外に、内科疾患、外科、小児科、産婦人科等の授業が行われている。しかし、科目別授業は主に医師が担当しているため、看護に関する細かい指導や実技指導が省かれているのが現実である。このような状況の下、隣接する県総合病院で現在活動する看護師の青年海外協力隊(JV)を始めとする医療職JVが、日本の医療現場での経験をもとに、ケーススタディを取り入れた勉強会(心電図の読み方、新生児のケア、栄養指導等)を同校で数回実施している。このような疾患に応じた看護技術の指導を継続して実施することを目的に、JVの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

日本の看護学校で受けた授業や、現場での経験を元に、教師の実技指導をサポートするために以下の活動を行う。
1. 看護学科の教師とともに、学生に対し看護技術の指導を行う。
2. 科目別看護(特に内科疾患)に関する看護技術の指導について助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室(大部屋、パソコン、机、椅子)、学内クリニック、教室、看護実習室

4)配属先同僚及び活動対象者

看護学科長(女性、50代、大卒、実務経験38年)
看護学科教師 8名(看護師6名、医師2名)
看護学科学生222名(18歳以上)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:活動上必要なため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[参考情報]:

 ・病棟での実務経験(5年)、看護教育経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同国では保健医療職のボランティアの分科会が定期的にセミナー等を実施しており、同会での連携活動も期待される。