2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04518A36)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1
障害児親の会センター(ウランバートル) ボランティアが障害児へ歯磨き指導をしているところ 親の会スタッフ(左端は前任ボランティア)

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働・社会保障省

2)配属機関名(日本語)

ウランバートル市 障害児親の会
NGO

3)任地( ウランバートル ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

障害児の保護者約4,700名を会員に持つNGOで2000年発足。国内にある8支部の中枢的役割を担っており、保護者10名がスタッフとして障害児のリハビリや小中学校への入学に向けた活動を行っている。年間予算は約1,200万円。2017年度は全国の支部を集めた総会が開かれており、NGOとしてモンゴル全土に活動を広げようとしている。2018年3月まで初代障害児・者支援の青年海外協力隊が、障害児療育クラスの同僚と共に活動した。なお、同分野では、「障害児のための教育改善プロジェクト」等、複数のJICA技術プロジェクトも実施中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

首都ウランバートルには特別支援学級を併設する公立・私立校が複数あるが、インフラ整備や障害者に優しい街づくりが進んでおらず、基礎教育を受ける事の出来ない障害児が多い。また、同国の特別支援教育分野における人材育成は著しく遅れており、担当者が独学で指導法を習得するケースが多い。同会にも障害児・者支援を専門とした現地スタッフは在籍していなかったため、障害児ケアに関しての助言が必要とされ、初代障害児・者支援の青年海外協力隊(JV)が派遣され活動を行った。JVの活動と共に同会の認知度が高まり、最近は比較的中重度の障害のある児童やその保護者が、障害児療育クラスに通い始めている。今後は療育クラスの継続実施と同時に、中重度の障害児への療育に対する専門性を同僚が更に高める事が必要とされており、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚と共に以下の項目を実施すると同時に、カウンターパート(C/P)や同僚の同分野でのスキルアップに貢献する。
1. 同僚と共に障害児療育クラスの指導を実施する。
(それぞれの障害児の実態に合わせて、スポーツや図工、音楽等の情操教育を取り入れた療育、訓練等を実施する。)
2. 障害児の為の訓練計画や評価方法に関して助言をする。
3. 保護者や関係者に障害児への適切なサポートや進歩評価に関して助言をする。
※障害の種類は、肢体不自由、自閉症スペクトラム、ダウン症、精神発達遅滞、小児脳性麻痺等がある。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

保育室、テーブル、椅子、訓練道具、教育教材等

4)配属先同僚及び活動対象者

C/P 幼稚園教諭2名(女性、20-30代)
ソーシャルワーカー2名(女性、20代)
医師1名(女性、50代)、 理学療法士1名(女性、30代)
プログラム担当者4名(女性、20-50代)
会長1名(女性、40代、実務経験13年)
活動対象者: 障害児約20名(4-15歳)、保護者

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[参考情報]:

 ・特別支援学級または特別支援学校での経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】