2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04522B04)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

国立がんセンター

3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同センターはがんの研究、医療従事者の研修、医療サービスの提供を目的とし、1961年に設立された国内で唯一、がん患者を専門に診る医療施設である。手術、光線療法、化学療法、手術後のケア、緩和ケア等のほか、がん予防の啓発活動、教育・研修を行っている。病気の傾向は、肝臓癌が40%、続いて胃癌、肺癌、食道癌、子宮頸癌が多い。医師101名、看護師133名、管理薬剤師6名、調合薬剤師4名、病床215床、年間予算は約4億4,000万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同病院では質の高い看護サービス提供をめざし、日本式の看護計画、看護記録、看護ケアを導入しており、以前に派遣された協力隊員によって、真摯に患者に向き合い看護を行う姿勢が指導されたことにより、現場において意識の定着が見られるようになった。また、協力隊員によるセミナーの実施を通じて同僚看護師たちに、看護計画、感染対策、5S(職場改善)、看護記録の作り方が導入されており、定着に向けて実践を続けている。しかしながら新型コロナ感染症の蔓延で協力隊員の派遣が中断されたたため、さらなる技術や意識の定着及び発展のため協力隊員の派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. セミナーや勉強会を通じて日本式の看護について同僚の看護師に紹介・指導する。
2. 患者に対する看護ケアについて、同僚看護師や患者家族に助言する。
3. 感染症対策、5Sの実施方法及び看護計画、看護記録の作成法の普及活動を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、机、椅子、パソコン、プリンター、スキャナ、コピー機

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
C/P:看護部長(大卒、実務経験35年、女性、50代)
活動対象者:
主任看護師 (実務経験25年、女性、40代、大卒)
主任看護師 (実務経験20年、女性、40代、大卒)
他同僚(全7科+外来1科の看護師) 、院内の患者
及びその家族

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)看護 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:がん看護経験
    (指導経験)2年以上 備考:勉強会を開催するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】