要請番号(JL04523A07)
募集終了
・2023/4 ・2024/1 ・2024/2 ・2024/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大蔵省
2)配属機関名(日本語)
国連開発計画(UNDP)
3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
国連開発計画 (UNDP) は、国連の開発ネットワークを通じて世界の開発課題解決に向けてモンゴルを含む約 170 の国と地域で事業を展開している。 UNDPモンゴル事務所は1973年に設立されて以来、モンゴル政府や国際ドナー機関等と連携を強化しながらモンゴルの持続可能な社会の実現に向けて協働している。モンゴル政府の国別計画文書 (CPD) 2023-2027 と国連持続可能な開発協力枠組み (UNSDCF) 2023-2027 に基づき、天然資源管理と災害リスクの軽減、気候変動に強いコミュニティ開発等を重点分野に位置づけて、持続可能な開発目標を達成できるように支援をおこなっている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
モンゴルでは遊牧民の世帯はモンゴル人口の三分の一(約160,000世帯)を占めている。遊牧民の暮らしは気候リスクにさらされており、近年の気候変動がもたらす影響は伝統的な遊牧民の生活を脅かしている。そこでUNDPは遊牧民の暮らしを守るために「モンゴル農村コミュニティの適応能力とリスク管理の改善プロジェクト」 (ADAPT) を立ち上げた。ADAPTの目的は遊牧民らと官民共同体パートナーシップ(PPCP)の関係を強化して、遊牧民組織(HPO)の設立を支援する。さらにHPOが設立された後、HPOに対する市場動向、商品バリューチェーンに関する研修を実施し、気候変動に強い牧畜、畜産業の発展に貢献する。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
ADAPTプロジェクトの一員となり同僚と協働して以下の活動を行う。
1.HPOの設立に関連するガイドライン策定を支援する。
2.HPOと市場(売り手・買い手)が畜産物取引をするために用いる合意案・実施ツールの策定を支援する。
3.気候変動に配慮した畜産のためにHPOのコミュニティ能力向上に向けた取り組みを支援する。
4.HPOとPPCPの連携強化に向けて畜産物投資フェアー開催を支援する。
5.その他、活動内容の詳細は配属先と協議のうえ設定する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、机、ヘッドホンセット等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:Green Climate Fundのプロジェクトコーディネーター1名(CP)、畜産技術スペシャリスト1名、ADAPT
プロジェクトスタッフ1名
活動対象者:ADAPTプロジェクトメンバー、遊牧民(近隣)
5)活動使用言語
モンゴル語
6)生活使用言語
モンゴル語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:同僚学力水準に合わせるため
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・グループ活動や組織運営の経験
・営業や販促、商品開発の経験
[参考情報]:
・畜産関連のアグリビジネス経験が望ましい
・国際機関での実務経験があると望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
ADAPT 参考リンク