2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04523B04)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

食糧・農牧・軽工業省

2)配属機関名(日本語)

トゥブ県食糧・農牧局

3)任地( トゥブ県ゾーンモド市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

モンゴルでは依然として鉱物資源・産業が経済基盤を支えているが、モンゴル政府が産業多角化の推進を掲げて「持続可能な開発ビジョン2030」で農業分野の発展に力を入れる方針を打ち出している。配属先があるトゥブ県では主要農産地として活発にジャガイモ、玉ねぎ、小麦、人参、キュウリ、トマト等の栽培が実施されている。ジャガイモと小麦は生産過剰になった時期もあり、零細農家の収入が安定されることが期待されている。地域の零細農家が直面する様々な課題もあり、配属先は地域開発戦略として同県にてハウス栽培の普及や農業協同組合の発足も目指している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はトゥブ県の農牧を管轄しており、地域における野菜栽培農家の収入の安定および野菜栽培技術の向上に向けて研修・勉強会等を実施している。トゥブ県ではJICA草の根技術協力の支援もあり、玉ねぎの品種改良等にも取り組んでいる。しかしながら、ジャガイモの自給率は高いものの、未だその他の野菜は輸入に頼っているのが現状である。モンゴル国内で持続的に種子生産・栽培・販売ができる野菜の導入が課題となっていることから、モンゴルの土壌に適した野菜栽培の普及に貢献できる人材が求められて今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協働の上、以下の活動を行う。
1. 野菜栽培の普及活動(品種改良含む)を支援する。
2. 野菜栽培の技術向上に貢献する。
3. 農業協働組合の発足に際して提案を行う。
4.その他、配属先の求める活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、机、椅子等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:農業部長(男性、40代)、その他同僚数23名

活動対象者:配属先同僚及びトゥブ県農家50世帯程度

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の要請に基づくため

[汎用経験]:

 ・播種から収穫までの栽培経験を2作物以上

[参考情報]:

 ・種子生産、栽培の知識があると尚良い

 ・品種改良の知識があると尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

JICA草の根技協参考リンク