2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04523B08)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
B101 水質検査
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

建設都市計画省

2)配属機関名(日本語)

ウランバートル市水道公社

3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1959年に設立された首都の上下水道を管理する水道公社である。ウランバートル市の住民、工場及び企業に安定的に水を供給して、排水された下水を処理する重要な役割を担っている。公社内にはエンジニア政策課、事業管理課、経済・財務課、総務課、供給・サービス課、法務・労働安全課の6課に加えて水質検査中央ラボが備わっている。これまでに日本政府の支援により給水施設改善の開発調査・無償資金協力・専門家派遣等が実施されている。年間予算は約5億円程度。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は日本政府の政府開発援助により、設備機材および施設の能力強化が進められてきた。しかしながら、ウランバートル市の急速な人口流入により、居住地の拡大が進んでいるため、給水計画が追い付いていない現状である。さらに市内中心部においてもビル、工場の建設が進んでいるため、配水管網計画も見直しが求められている。加えて既設配水管の老朽化もあり、市内の上水道からは配水管の赤錆が時々混じることもあり、水の衛生管理が課題となっている。こうした現状を踏まえて水質検査の技術向上が課題となっていることから今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協働の上、以下の活動を行う。
1.水質検査技術向上に係る助言を行う。
2.水質検査に資する研修や講習会を開催する。
3.その他、配属先が求める活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

水質検査分析機材(ICP-OES, ICP-MS, GC-MS, IC, FIA, TOC)、電子顕微鏡(Olympus BX43/53/63)、PC、机、椅子、プリンター、プロジェクター等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:水質検査中央ラボ長(男性、60代、経験25年以上)

活動対象者:水道公社内には1000人程度(スタッフ、技術職員)が活動している。

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学力水準に合わせるため

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の要請に基づくため

[参考情報]:

 ・水質検査分野での実務経験が求められる。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】