2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04523B10)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

オルホン県農牧業職業訓練校

3)任地( オルホン県エルデネト市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2010年に設立され、地域の人材育成に取り組んでいる職業訓練校である。全学年の生徒300名が所属している。専攻コースには9年生から入学する2.5年制、高校卒業後入学(18~45歳)する1年制、数か月研修を行う短期コースがある。指導学科はハウス栽培、野菜栽培、植林、農業機械等がある。配属先から約10㎞離れた所に実践農場があり、ハウス(5棟)、植林実験場(10種類)、作業場、倉庫、休憩室等がある。年間予算は3600万円。



【要請概要】

1)要請理由・背景

モンゴルでは冬季間における野菜栽培が困難なことから、野菜の供給不足が課題となっている。そのため、配属先は、ハウス及び露地栽培の他、日本の室内で行っている水耕栽培を取り入れることで、学生への技術指導を広げていきたいと考えている。しかしながら、配属先にはハウス栽培及び露地栽培に精通した人材が不足しており、野菜栽培の指導方法に課題がある。したがって野菜栽培が安定的に実施できるように指導方法の改善を図る他、日本の野菜栽培の技術導入が期待されており、今回の要請に至った。





2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協働の上、以下の活動を行う。
1. 配属先同僚と学生に対し、ハウス栽培や露地栽培における野菜栽培の指導方法の改善を行う。
2. 通年で野菜栽培が安定的に実施されることを目指して、新たな方法(水耕栽培)での野菜栽培技術を紹介する。
3. その他配属先が求める活動を行う。







3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

実践農場、ハウス(5棟)、トラクター、モトブロック、小型パッドトラクター、その他の小型ハンドツールおよび器具

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:野菜栽培コース教師5名

活動対象者:野菜栽培コースの学生1クラス当たり(20~25名程度)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づく指導が必要なため

[汎用経験]:

 ・施設栽培に関する知識や経験

[参考情報]:

 ・水耕栽培における知識や経験があると尚良い

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】