要請番号(JL04524A05)
募集終了
2代目
・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
大蔵省
2)配属機関名(日本語)
モンゴル栄養士協会
NGO
3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は科学技術大学栄養研究科に設置されているNGOである。モンゴルで唯一の栄養士を育成する科学技術大学栄養研究科教授がC/Pであり、国民の食の安全を担う食品の栄養・品質の調査分析、児童の栄養摂取研究に取り組んでいる。2019年6月、学校給食制度が閣議決定され、それをきっかけにJICA技術プロジェクトである「学校給食導入支援プロジェクト」が2021年10月より開始されている。当協会が学校給食導入支援プロジェクトの主体となり、学校給食導入ガイドライン作成、学校給食の食育啓発、献立の作成に貢献している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
2019年6月、学校給食制度が制定され、「学校給食導入支援プロジェクト」により給食が始まったばかりである。しかしながら、現況ではモンゴルでは栄養士が不足しており、学校給食の導入を発展させるためには児童や保護者に対する「食育」が重要な課題となっている。学校給食導入の追い風もあり、未来の食育を担う栄養士に対して食育・啓発を普及させ、育成された栄養士を通じて児童や保護者の栄養理解が深まることが望まれている。具体的には学校給食の普及、栄養改善に係る教材整備、食育・啓発、衛生改善、栄養士育成支援等の活動支援を行うことでモンゴルの栄養改善への貢献が期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先同僚と協働のうえ、以下の活動を行う。
1. 食育を担う栄養士に食育・啓発の具体的方法の助言を行う。
2. 学校給食実施モデル校での厨房環境の衛生面の改善に向けて助言を行う。
3. その他、配属先が求める業務を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室(指導先学校には厨房設備あり)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
会長 (女性、40代)
活動対象者:
栄養士協会その他の会員 110名
学校関係者10名程度
学生60名
5)活動使用言語
モンゴル語
6)生活使用言語
モンゴル語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(管理栄養士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:専門的な知識が必要であるため
[参考情報]:
・学校給食に携わった経験があると望ましい。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)