2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04524B04)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

モンゴル技術カレッジ連盟
NGO

3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、モンゴル国にある3つの高等専門学校(以下、高専)を統括するNGOである。ボードメンバーは15名で理事、事務局長、経理担当からなり、年間予算は150万円程度である。主な業務として、日本の自治体や企業等と連携し、①学生への就職支援、②日本の高専教科書のモンゴル語版の作成、③奨学金給付等を行っている。高専は日本同様5年制。機械工学科、電気電子工学科、バイオテクノロジー学科、土木建築インフラ工学科等のコースがある。卒業生の約2割が日本企業への就職を実現する等、日本企業からの期待度も高く、産業人材育成の観点からも注目を集めている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

各高専では、上述の通り日本企業へ就職する卒業生も多く、また一部日本の大学へ編入する者もいる。日本企業への就職では最低でも日本語能力試験のN3レベルの合格が求められ、大学への編入にはN2レベルが必要となっている。傘下にある各高専ともに専門科目に加えて一般科目の外国語教科として日本語クラスがあるものの、ネイティブ教師は在籍しておらず、特に学生の会話力向上のための効果的な授業が実施できていない状況である。日本企業への就職や大学編入で重視される面接試験においても会話力は重要であることから、特に会話の授業のレベルを向上させることができる隊員の派遣が要請されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協働の上、以下の活動を行う。
1.各高専を巡回して、日本語クラスの指導を行う(特に会話)。
2.日本企業への就職や日本の大学への進学を希望する学生の面接指導を行う。
3.日本語能力試験対策授業を行う。
※ 特に高学年に対するN2、N3レベルの指導が求められている。
※ 担当予定授業数は2コマ/日(90分/コマ)。週計10コマ程度予定。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、プロジェクター等、主に使用されている教材は『みんなの日本語』『まるごと』『できる日本語』等。
教材補足:N5→『みんなの日本語』、N3・N4→『できる日本語』『まるごと』等を使用する。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:配属先同僚:事務局長1名、高等専門学校長3名、各校
日本語教師10名(経験1~20年)、同僚は日本語堪能、
N1を指導できる教師人が揃っている。
活動対象者:日本語教師10名(経験1~20年)、日本留学
経験者が多数。
学生400名程度(20~30名/クラス)

活動対象者:

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:高等教育機関で教鞭をとるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が含まれるため

[参考情報]:

 ・日本語教育関連分野の専攻が望ましい

 ・会話指導経験が望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・国際交流基金と連携の可能性有
*リンク: オンライン日本語教材「いろどり」
*主な活動は日本語だが、日常会話レベルのモンゴル語が活動上必要となるため、現地語学訓練を実施予定である。