2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04524B05)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
H133 感染症・エイズ対策
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/2 ・2025/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

国立がんセンター

3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はがんの研究、医療従事者の研修、医療サービスの提供を目的とし、1961年に設立された国内で唯一、がん患者を専門に診療する医療機関である。手術、化学療法、手術後のケア、緩和ケア等の他、がん予防の啓発活動、教育・研修を行っている。モンゴル国では肝臓癌が40%、続いて胃癌、肺癌、食道癌、子宮頸癌が多い傾向がある。配属先の概要として医師101名、看護師171名、薬剤師10名が在籍し、病床215床、年間予算は約4億円程度となっている。海外協力隊として過去に看護師1名、病理学1名、看護師1名の派遣実績がある。※2024年8月時点で看護師隊員1名が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先はモンゴル国で唯一、がん患者を専門に治療する医療機関であることから、国内から多くの患者を受け入れている。他方で多くの患者を診療しているにもかかわらず、院内の感染症対策に関する管理体制は十分ではない状況である。医療従事者の手洗い消毒、医療機器の洗浄等は実施されているが、感染症対策に係る知識を有する人材が不足していることから、予防啓発活動の推進が課題となっている。こうした状況を鑑み、同僚と協働し、院内感染管理における助言・指導ができる人材派遣が望まれている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と協働の上、以下の活動を行う。
1. 院内の感染症リスクを調査し、リスク分析を行う。
2. 分析に基づき、診療室・処置室から厨房に至るまで院内感染管理における予防啓発活動を行う。
3. (可能であれば)医療廃棄物の適切な処理方法等の助言を行う。
4. その他、配属先が求める活動を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、コンピューター、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
感染予防対策部長1名(女性/40代)
感染症医1名(女性/20代)

活動対象者:
洗争・滅菌消毒スタッフ、医師・看護師等

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(専門学校卒)保健医療 備考:要請に基づくため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務経験が求められるため

[参考情報]:

 ・感染管理知識が必須

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】