要請番号(JL04524B09)
募集終了
・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・科学省
2)配属機関名(日本語)
モンゴル技術カレッジ連盟
NGO
3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、モンゴル国にある3つの高等専門学校(以下、高専)を統括するNGOである。ボードメンバーは15名で理事、事務局長、経理担当からなり、年間予算は150万円程度である。主な業務として、日本の自治体や企業等と連携し、①学生への就職支援、②日本の高専教科書のモンゴル語版の作成、③奨学金給付等を行っている。高専は日本同様5年制。機械工学科、電気電子工学科、バイオテクノロジー学科、土木建築インフラ工学科等のコースがある。卒業生の約2割が日本企業への就職を実現する等、日本企業からの期待度も高く、産業人材育成の観点からも注目を集めている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
各高専では315名ほどの学生が電気電子工学を学んでいるが、現在は10名の教員で対応している状況である。なお高専では、上述の通り日本企業へ就職する卒業生が多く、また日本への留学を希望する学生も多いため、日本の電気電子工学技術を学習したいという要望が強いのが現状である。したがって、教員の質の向上、高専学生の専門知識・技能の習得、学習意欲を高めるカリキュラム・指導法の導入を図るため、指導者として高専教育に携わった人材あるいは高専教育修了者レベルで同分野への指導支援ができる人材の要請が挙がった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
以下の活動を同僚と連携して行う。
1.各校を巡回して、電気電子工学科の授業への支援を行う。
2.学習意欲を高めるカリキュラム・指導法に対する助言を行う。
3.(可能であれば)日本の高専の技術指導を紹介する。
4.その他、配属先が求める活動を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、プロジェクター、パソコン等。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
・事務局長(男性、40代)
活動対象者:
・学科長3名(職歴6~22年、修士号・博士号取得)
・教員10名、学生315名程度
5)活動使用言語
モンゴル語
6)生活使用言語
モンゴル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士)電気・電子 備考:高等教育機関で教鞭をとるため
[経験]:(指導経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が含まれるため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)