要請番号(JL04818A03)
募集終了
2代目
・2018/3 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農林省
2)配属機関名(日本語)
農業機械化センター
3)任地( パロ県パロ市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
農業機械化センターは、国内の農業機械に関する研究開発、認証試験、研修を行っている機関。年間予算は約2650万円。農林省ではJICAの技術協力プロジェクト「農業機械化強化プロジェクト」(2018年8月まで)が進行中。農業機械化センターには、「農業機械」の協力隊1名が活動中(2018年10月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
センターは、輸入した農業機械がブータンの農地に適するように改良をしている研究開発部と、農業機械の試験法の確立や安全性の向上等を目指している認証試験部、農地技術に関わる人へ技術指導する研修部から成り立っている。その中で、特に「研究開発」について、農業従事者の視点に立った、使いやすい作業機、乾燥調整用機械の研究をブータン人スタッフとともに共同で行うことが求められたため、今回の要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
・農業機械の研究開発(設計、CAD、製作、試験等)をブータン人スタッフとともに行う。
(CADソフトは、QCADおよびAUTO CAD)
・機械の開発過程を通じた配属先同僚の能力強化、技術力向上のための支援を行う。
・農業従事者に対して、開発された機械の使用、及び管理方法の指導を行う。
・日本政府から供与された工作機械の使用法や維持管理に対する基礎的なアドバイスを行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
耕うん機(KUBOTA K120、YANMAR ZC-D等)、トラクター(KUBOTA 34HP等)、工作機械(旋盤、フライス盤、溶接機等)
4)配属先同僚及び活動対象者
・配属先長(30代、男性)
・同僚(20-40代、男女10名、専門学校や技術短大を卒業した者、実務経験はそれぞれ1-15年ほど)
・その他、国内の農業従事者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒)機械工学 備考:技術指導を行うため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:技術指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
同配属先での設計、開発、試験等は高度なレベルのものを行っているわけではないので、農業機械整備士で十分対応可。
英語レベルC程度が望ましい。