2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04818A05)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
校庭の様子 ゆかいな同僚たちです 授業の1コマ

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

タシガン小中学校

3)任地( タシガン県タシガン ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 20.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

任地は首都ティンプーから車で2日かかる、タシガン県の中心部に位置している。1957年創立と、当校の歴史は古く、ブータンの近代教育が始まったころに設立された。学業面だけではなく、環境やモラル・道徳教育にも力をいれている。「規則」やそれに伴う「罰則」に縛られない、比較的自由な校風が特徴である。Pre Primary(以降P.P.、幼稚園年長相当)からClass10(高校1年生相当)の、幼児・児童・生徒が通う。2017年7月まで、初代体育隊員が派遣されていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ブータン政府は、2018年までにすべての小学校、2020年までにすべての中学校で、統一カリキュラムに沿った保健体育教育を実施することを目指している。そして将来の体育担当教員を育成するため、ワークショップを催している最中である。しかしこれまでは教員不足等の理由から、保健体育の授業を行っていない学校が多く、子どもたちは真っ直ぐに走ることすら学んでいない。保健体育が義務付けられても、スムーズに授業展開していくことは困難と想像される。当校にはJICAの研修で体育を学んだ教員がいるが、教員不足から他の教科を担当し、前任者は単独で保健体育のクラス指導をしていた。このような状況下にある同僚たちとともに保健体育を受け持つ一方、様々な課外活動などを通じて、①園児・児童、同僚の教員たちが、保健体育という教科への理解を深めること、②同僚が教科指導へ自信を持つことを目指して、後任ボランティアを要請するに至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

【主な活動】
用具や教材が十分ではないなか、工夫しながら保健体育の授業を行う
【付随する活動】※赴任後に配属先と話合い、状況を確認しながら実施
・学校のスポーツイベントや放課後のクラブ活動等の実施・補佐を行うこと
・同分野で活動する他のボランティアたちとともに、部会活動として運動会やワークショップを計画、実行すること

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サッカーグラウンド、バスケットボールコート、マルチパーパスホール(小型の体育館のようなもの)、ボール類(サッカー、バレーボール、バスケットボール)

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
教員:33名
教員以外のスタッフ:14名
幼児・児童・生徒:約600名
【活動対象者】
P.P.-Class6(小学6年生相当)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (教員(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が求められる

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:即戦力が求められる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】