2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04818A12)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
C102 花き栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
同僚たちが手掛けている花々 配属先の同僚たち 配属先事務所

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農林省

2)配属機関名(日本語)

農業局 農業生産課

3)任地( ティンプー県 ティンプー市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ブータン政府と自治体は緑化・美化計画を策定し始めており、その主管部署である配属先の農業生産課では、ブータンの美しい景観の維持と向上、造園によって快適な場が生活の中に取り入れられることを目的として、「草花栽培/快適造園プログラム」事業を展開している。主な事業活動としては、1.各種観葉植物の生産、2.草花栽培・造園の能力強化、3.種苗・草花栽培者、NGOや公共事業担当者への支援、4.草花栽培・造園公共施設の維持管理と設置、5.花の博覧会、展示会、協議会の準備と計画を実行している。配属先の年間予算は約800万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ヒマラヤの自然豊かな山岳地帯の中にあって、急速な都市化が進んでいるブータンでは、豊富な自然を活かした美しい都市景観の確保のための事業と、それらの事業を地方へ普及・展開することが課題となっている。公的機関、NGOや社会奉仕活動団体、種苗・草花の生産者などからは、美観を提供するための提案が寄せられているものの、これらの要望に応えるための専門的な知識や経験を備えた人材は限られたものとなっている。そのため、派遣予定の青年海外協力隊(JV)には、日本での知識と経験に基づいて、ブータンの環境(自然・都市)に合わせた協力活動の実践と、日常業務をとおした配属先の同僚の能力強化が期待されている。(参考情報:草の根技術協力「花卉園芸・造園分野での人材育成による首都緑化計画支援」http://www.jica.go.jp/partner/kusanone/tokubetsu/bhu_01.html)

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.ブータンの気候と自然環境に適した草花栽培方法の提案と助言を行う
2.ブータンの自然・都市環境に合った庭園の開発と造園に対する基礎的な助言を行う
3.日本での技術的な知識や経験を活かして、配属先同僚の能力向上を図る
※主な都市の標高は2,000mを超え、気温や四季の変化は日本の長野県に近いが、南部の都市は標高300mと植生の変化に幅がある。代表種としては、①菊②あじさい③カーネーション④パンジー⑤ペチュニア⑥水仙⑦アイビー⑧銀杏⑨レンギョウ⑩薔薇⑪日本桜などが栽培されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

園芸用機材一式、事務用機器一式(机、椅子、他)

4)配属先同僚及び活動対象者

・配属先長:30歳代女性
・配属先同僚:40代1名、20代3名
・活動対象者:自治体関係者、NGO担当者、民間業者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への実践指導を含むため

[参考情報]:

 ・専門学校(業務関連分野)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

参照URL福島も元気にするブータン研修員:http://www.jica.go.jp/nihonmatsu/topics/2015/ku57pq00000f4bel.html