2019年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04819B24)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

チャンガンカ小中学校

3)任地( ティンプー県ティンプー市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ティンプー市内にある公立小中学校。教師数は82名。
PrePrimary(幼稚園年長生相当)からClass10(高校1年生相当)迄の幼児・児童・生徒(以下、児童等と略)950名が通う。その中で、特別支援が必要な児童等は64名在籍している。その障害は、発達障害、知的障害、肢体不自由等多岐にわたる。
過去に、JICA海外協力隊が特別支援クラス及び通常クラスの児童等に体育の授業を実施していた。また、言語療法、心理学を専門とするオーストラリア人ボランティア2名も活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在ブータンには特別支援教育の教員養成のための制度は存在しない。特別クラスを担当するのはSEN Teamと呼ばれる特別支援教育班の教員だが、その殆んどは当班への配置後、短期的なセミナーを受けたのみである。
当配属先においては、特別支援が必要な児童等64名は4~5名のグループに分けられ、読み書き等の授業とは別に、美術、調理、洗濯、裁縫の4クラスを受講するシステムになっている。しかし、美術を担当している教員は、専門に美術を学んだわけではない。このような現状から、特別支援教育の知識・経験を持つ人材が児童等に対して美術教育を行うとともに、当班教員に対しても助言をすることが望まれ、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.児童等支援
個々の障害や能力に合わせた美術授業の実施
(対象の児童等が卒業後の社会生活においても健康的な生活を維持していけるようにすることを念頭に置いた指導が
望まれる)
2.その他(着任後、配属先との協議やその要望に応じ、以下の活動も期待される)
・SEN Teamの教員に対しての助言。できれば、調理、洗濯及び裁縫クラスへの協力。
・健常の児童等に対する美術授業への協力。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

美術教室、色鉛筆、図画図工の教材等

4)配属先同僚及び活動対象者

[同僚]
SEN Team 8名(30代-50代、女性7名、男性1名、全員大卒)
※美術クラス担当教師は50代女性、美術を専門に学んだ経験はない。
※SEN Teamの殆んどの教員は通常授業も担当
[活動対象者]
特別支援が必要な児童生徒 64名(PrePrimaryからClass10)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)
    (特別支援学校・学級等での美術指導経験)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚教師への指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~ 30 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】