要請番号(JL04822B16)
募集終了
2代目
・2023/2 ・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ブータン政府観光局
2)配属機関名(日本語)
ブータン政府観光局
3)任地( ティンプー県ティンプー市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ブータン政府観光局は観光政策の立案、観光商品の開発、観光振興等の役割を担う機関である。スタッフ数は約50名で観光振興課、インフラ・商品開発課、サービス課、品質保証課から成る。配属予定のインフラ・商品開発課のスタッフ数は7名で、勤務時間は9時-17時(昼休憩13時-14時)。過去にJICAからは日本語教師、料理、観光隊員が派遣され、前任者(観光隊員)は2020年まで活動を行った。現在ブータン政府各省の再編により配属先が変更になる可能性あり。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ブータンでは「High Value, Low Volume」という「ブータンの伝統文化や環境を保全しつつ、旅行客に高価値の旅行を提供する」という観光政策を取っている。コロナ禍により査証の発給を制限したり、入国後の隔離を設けたりと観光客の受け入れを制限していたが、2022年9月より本格的に外国人観光客の受け入れが再開される予定である。前任者はブータン版お遍路(Druk Neykor)を提案したところ、政府に承認され商品化された。今後の観光商品として温泉や河川などを活用したウェルビーイングやアドベンチャーツーリズムなどの分野での商品開発を行いたいとの意向を持っているが、配属先には経験豊富なスタッフがおらず、要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 観光商品開発のための調査を行う。
2. 観光商品の提案、開発を行う。
3. 観光商品に関する各種ガイドラインの作成、更新を行う。
4. 旅行代理店などから観光商品の提案があった場合に、内容の確認を行う。
5. 観光に関するイベントやミーティングに参加し、フィードバックを行う。
※ガイドライン例は特記事項から参照。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務室
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚: インフラ・観光商品開発課スタッフ7名
- 課長 (40代男性、修士)
- シニアツーリズムオフィサー(40代女性、修士)
- 副エグゼクティブエンジニア (20代男性、学士)
- ツーリズムオペレーター (40代男性、准学士)
- ツーリズムオペレーター (30代女性、准学士)
- 他2名
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:業務に必要なため
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務に必要なため
[汎用経験]:
・観光開発・観光マーケティングの知識・経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・各種ガイドライン: https://www.tourism.gov.bt/resources/guidelines
・赴任前にブータンの既存の観光商品を調べることを推奨。
・現地語については、現地訓練期間に語学研修を行う予定。