要請番号(JL04823B13)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業畜産省
2)配属機関名(日本語)
パロ農業機械・技術センター
3)任地( パロ県ボンデイ ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
効率的な農業技術開発並びに普及のため、農業機械化の促進を目指して1983年に農業機械化センター(AMC:Agriculture Machinery Centre)が設立され、全国に4つの地域センターを配している。配属先は農業機械の販売や修理、農業機械の貸出サービスなどを実施している地域センターの一つであり、2018年まで農業機械のJICA海外協力隊員が活動していた。また、JICA技術協力プロジェクト「農業機械化強化プロジェクトフェーズⅡ」(2014年8月~2017年8月迄)が実施された。年間予算は約4,500万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、上述のJICA技術協力プロジェクトを通じて、農業機械試験基準と実施要領作成を行い、農業機械の操作性、安全性等にかかる適合試験を実施している。農業機械振興のため、政府は農業機械に関税を課しておらず、近年では日本やインド、中国、タイなどから農業機械が輸入されている。これらに対し配属先は、最新型の農業機械にも対応した適合試験を確立し、基準を満たした農業機械の導入・活用を推奨したいと考えている。職員の知識・経験を向上させることで、より適切な試験プログラムの実施ができるよう、JICA海外協力隊の要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の同僚と協力しながら、以下の活動を行う
1.農業機械の評価・試験を実施する業務を通じて、スタッフの知識、経験の向上を支援する。
2.農業機械の試験基準、試験実施要領の改良を支援する。
3.測定器の較正(精度の調整)にかかる助言、支援を行う。
4.同僚スタッフの能力向上を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
動力計、振動計、騒音計、プッシュプルゲージ、オパシメータ、デジタルパワーメータ等
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
上長:エンジニア長、(50代、男性、修士)
カウンターパート:チーフエンジニア(40代、男性、大卒)
エンジニア(男性、女性、4名、20~30代)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴水準に合わせるため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:指導的な活動を行うため
[参考情報]:
・メカニカルエンジニアの経験
・IT知識が必須
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・現地語については、現地訓練期間に語学研修を行う予定。