要請番号(JL04823B15)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
ブータンオリンピック委員会
2)配属機関名(日本語)
ブータンバドミントン連盟
3)任地( ティンプー県ティンプー市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1994年に設立され、1996年にブータンオリンピック委員会に連盟として登録された。バドミントンの普及振興、競技力の向上、代表選手の選考及び国際大会への派遣等の事業を行っている。配属先に3面あるコートは一般に開放されており、選手は学校が終わる夕方頃から練習に参加している。連盟スタッフは6名で、年間予算は約4万ドルであったが、2021年度以降はコロナ禍による影響で1万ドル以下に削減されている。過去に隊員派遣歴はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は国際大会で活躍できるエリート選手の育成を目標の一つとしているが、まだ特記される記録はない。3名のコーチは、世界バドミントン連盟(BWF)のコーチレベル1,2のいずれかのコースを修了している。しかし、選手育成の体系的なトレーニングについての知識・経験が不足している背景から隊員の要請に至った。隊員にはエリート選手の育成に加えて、初級者への指導や普及活動など幅広い活動内容が期待されている。なお、選手が日中、学校に通っていることから、練習は夕方の時間帯に実施される。一方、パラバドミントンでは、2021アジアユー スパラ競技大会にて女子選手が、低身長(SH6)シングルスと、混合ダブルス2種目で3位入賞を果たしている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同僚と相談しつつ、主に以下の活動を実施します。
1. 代表(候補)選手に対する指導・強化
2. 代表(候補)選手以外への選手に対する指導
3. ブータン国内における(主にユース世代を対象とした)普及活動の実施
4. 代表強化のための提案
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
屋内バドミントンコート(3面)、ラケット、シャトル、ガット張り機など
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
- 上長: 男性
- 同僚コーチ3名(20代~40代男性3名、BWFコーチレベル1: 1名、レベル2: 2名)
【活動対象者】
- 代表(候補)選手8名(男女各4名、15歳~22歳)
- その他選手20名 (初級、9歳~16歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(JSPO公認コーチ3(旧コーチ))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴水準に合わせるため
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:代表選手育成のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
・現地語については、現地訓練期間に語学研修を行う予定。