2024年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04824B16)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・スキル開発省

2)配属機関名(日本語)

チャンザムト小中学校

3)任地( ティンプー県ティンプー市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1978年に小学校として設立され、2018年に中学校も含む小中学校(ミドルセカンダリースクール)として再編された首都の公立学校。2024年7月現在、就学前クラス(日本の保育園年長相当)から10年生(高校1年生相当)までの生徒約1500名が通学している。校長・副校長を含む教員が86名、支援スタッフが8名在籍している。年間予算は約230万円。2024年度から障害児の受け入れを開始しており、2024年8月現在、7名の障害児が通っている。これまでにJICA海外協力隊の派遣実績はなく、今回が初めてとなる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は2024年から新たにインクルーシブスクールとして指定された学校。配属先において、特別クラスを担当するのはSEN Teamと呼ばれる特別支援教育班の教員だが、ほとんどは特別支援教育についての短期的なセミナーを受けただけの教員である。配属先は、早期に障害をもつ子供たちを支援する体制を整えたいと考えているが、そのための十分なノウハウをもつ教員がいないことから、同分野で経験のある隊員が要請された。なお、特別支援が必要な児童は6~12歳の7名で、障害の内容は、自閉症、ダウン症、失語症など様々である。隊員は、同僚とともに児童に合わせた教育計画を作成したり、障害者クラス(調理、洗濯、裁縫など)の授業に協力する。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と協力しながら、下記の活動を行います。
1.個々の障害や能力に合わせた教育計画の作成
2.障害児クラス(調理、洗濯、裁縫など)の実施
3.他の教員への障害者教育に関するセミナーや研修の開催
4.生徒の親やコミュニティに対する障害者への理解向上のための啓発活動

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オフィススペース、執務机

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
副校長(特別支援学級管理職): 女性 40代 修士(教育)
カウンターパート: 女性 30代 学士(教育)
※特別支援学級の教員は計7名 (男性3名、女性4名)

【活動対象者】特別支援が必要な児童生徒7名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:同僚の学歴水準に合わせるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:専門的な指導に必要

[参考情報]:

 ・特別支援学校・学級等での指導経験が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~ 30 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・現地語(ゾンカ語)については、現地訓練期間に語学研修を行う予定。
・2024年秋募集では同校から「体育」職種についても要請が出されている。