2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05123B05)
募集終了

国名
バングラデシュ
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
配属先内の様子1 配属先内の様子2 リハビリ器具 リハビリ器具 リハビリ器具

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

首相府 NGO局

2)配属機関名(日本語)

障害者リハビリセンター
NGO

3)任地( ダッカ県サバール郡 ) JICA事務所の所在地( 北ダッカ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

障害者リハビリセンター障害者リハビリセンターHPは、1979年に英国ボランティアによって立ち上げれた組織。チョットグラム、シレット、ラッシャヒ等、全国13か所に支部があり、障害者支援分野では国内最大のNGOである。年間予算は約2億2千万。本部にはリハビリ施設や病院、理学療法士・作業療法士等の養成学校、障害者学校、義肢装具製造室等があり、約1,100名のスタッフが在籍。これまでに、協力隊が3名派遣されているほか、海外から多くのボランティアを受け入れている。また、ドイツ国際協力公社(GIZ)や国際赤十字等の海外ドナーも支援を提供している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は、バングラデシュ国内各地に拠点を構え、包括的な障害者支援事業を展開している。他方、バングラデシュにおける障害者支援は発展途上の段階にあり、全ての障害者に十分なサービスが行き届いている状況とは言い難い。国内の障害者数は、全人口の7~10%と言われており、障害者福祉分野全体の底上げが喫緊の課題となっている。配属先は、これまで海外協力隊を3名受け入れており、その活動を高く評価していること、また、海外の知見を取り入れた障害者支援サービスを展開していきたいと考えていることから、再度協力隊の派遣要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

理学療法科に所属し、自身の専門性や経験に応じ、同僚に対して以下のいずれかの活動を行う。
1. 中枢神経疾患、脊髄損傷、筋骨格障害、末梢神経損傷、脳性麻痺、発達障害等を有する患者のリハビリに関する支援。
2. 同僚の若手セラピスト・インターンに対する助言、および最新の理学療法に関する勉強会やセミナーの開催。
3. 各種リハビリ器具・用具の改良や新規開発、環境整備に関する支援。
4. 義肢や装具に関する助言。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

リハビリ器具・用具全般

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
理学療法課長 40代 男性
理学療法士 20~40代 多数
インターン 主に20代前半 多数

活動対象者:
患者 小児から大人まで 多数

5)活動使用言語

ベンガル語

6)生活使用言語

ベンガル語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導を行うため

[汎用経験]:

 ・障害者を対象とした活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

協力隊は任国で医療従事者資格が付与されないため、患者への直接的なリハビリは行わない。
住居は配属先敷地内にある寮の一室となるため、台所やトイレ・リビングルームは他国ボランティア等と共同で使用する。