要請番号(JL05123B18)
募集終了
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ジャハンギナゴール大学 言語センター
3)任地( ダッカ管区サバール郡 ) JICA事務所の所在地( 北ダッカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ジャハンギナゴール大学ジャハンギナゴール大学HPは1970年に設立された国立総合大学。年間予算は約36億円。同大学の言語センターでは、英・仏・独語に加え、日本語のコースが開講されている。言語センターの年間予算は約150万円。語学講師5名を含む、計8名のスタッフが在籍中。日本語コースには2名の講師がおり、週2コマのクラスを分担している。同センターにはこれまで3名の日本語教育隊員が派遣されている。また、同大学からは、バングラデシュICT人材育成のための技術協力事業を通じて、これまで2名の学生が日本の企業に就職している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
言語センターの日本語コースでは、国際交流基金のプログラムで日本語教授法を習得したバングラデシュ人講師1名が2004年から授業を担当している。また、2021年からは、日本への留学経験があるバングラデシュ人講師(日本語教育に関する資格なし)も授業を受け持っている。現在、5か月間の初級コース(60時間)が開講されているが、講師陣の日本語教授能力は十分とは言い難く、学生も日本語能力試験を受験する程の日本語レベルに達していない状況にある。そのため、同大学では日本語教育の活性化と中級コース(150時間)の新規開設を検討している。配属先は、これまで派遣された協力隊3名の活動を高く評価していることから、再度協力隊の派遣要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協力し、以下の活動を実施。なお、活動の詳細は隊員の経験等を考慮し、派遣後決定する。
1.初級日本語コースの授業実施、および同僚講師の担当授業に対する助言。
2.日本語教育教材の開発および中級コース新規開設のためのカリキュラム策定支援。
3.学生の学習意欲向上を目的とした日本文化・伝統等の紹介、および課外授業やイベントの企画・立案。
4.学生に対する日本語能力試験(N4~5)の対策に関する助言。
5.言語センター運営に関する配属先への提言。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
『みんなの日本語』、オリジナルテキスト、プロジェクター、PC等
4)配属先同僚及び活動対象者
言語センター長 40代 女性
日本語講師 2名 50代男性(内1名は日本語能力検定N3レベル)
日本語コースを受講する学生約20名(全員が日本語初心者)
5)活動使用言語
ベンガル語
6)生活使用言語
ベンガル語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先からの要望のため
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:大学での講義を担当するため
[汎用経験]:
・グループ活動や組織運営の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)