要請番号(JL05124A02)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
首相府 NGO局
2)配属機関名(日本語)
基礎開発パートナーズ
NGO
3)任地( ボリシャル県ボリシャル市 ) JICA事務所の所在地( ダッカ県北ダッカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
基礎開発パートナーズは1999年に設立されたNGO。ダッカ市にある本部の他、ボリシャル市、ガジプール市等に支部を構え、教育の質の向上や職業訓練、障害児教育、女性のエンパワメント等を目的とした事業を展開している。主な事業は初等教育支援であり、全国各地で42校の小学校を運営している。これまでにアジアキリスト教教育基金(ACEF)やSchool Aid Japan(SAJ)などの団体から支援を受けている他、11名のJICA海外協力隊(小学校教育、青少年活動、理数科教育)が派遣されている。
基礎開発パートナーズHP
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は障害児教育支援の一環として、全国4か所(ボリシャル、サバール、マイメイシン、キショルゴンジ)で聾学校を運営している。ボリシャル市の学校では、計6名の教師が言語聴覚障害や自閉症の生徒約30名に対して授業を行っており、4校の中で最大規模を誇る。他方、教師は障害児教育に関する基本的な知識はあるものの十分とは言い難く、また言語聴覚士等の資格も有していない。経験年数の浅い教師も多いことから、配属先は海外の知見を取り入れつつ、教師の能力強化を図り、障害を有する子どもへの教育支援を改善したいと考えており、JICA協力隊の派遣要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
協力隊は、自身の専門性や経験に応じ、同僚に対して以下のいずれかの活動を行う。
1. 言語聴覚障害や自閉症を有する子どもへの教育手法やアプローチに関する助言。
2. 既存教材の改定や新規教材開発に関する支援。
3. 障害児教育に関する勉強会やワークショップの開催。
4. 聾学校の環境整備に関する助言。
5. 他校への巡回指導。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
各種教材および障害児用器具・遊具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
校長 女性 40代 経験年数12年
教師 男女 5名 20~30代 経験年数4~5年
活動対象者:
生徒30名 3~12歳
5)活動使用言語
ベンガル語
6)生活使用言語
ベンガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(言語聴覚士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(専門学校卒) 備考:同僚への指導を行うため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導を行うため
[汎用経験]:
・障害者を対象とした活動経験
・特別支援学級での活動経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)