要請番号(JL05124A28)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
国立スポーツ学院
3)任地( ダッカ県サバール郡 ) JICA事務所の所在地( ダッカ県北ダッカ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は1986年に設立されたバングラデシュ国内の優秀なスポーツ人材を育成する機関。ダッカ本校のほか、チッタゴンやシレット、クルナ等にも拠点を構え、主に8~20歳の生徒に対し、様々な競技種目における専門的な指導を提供している。また、小・中・高に相当する一般教育も展開されている。ダッカには約550名の生徒が在籍中。全寮制であり、全生徒が敷地内にある寮で生活している。これまで、27名のJICA海外協力隊が派遣されているほか、外国人コーチも積極的に採用している。
国立スポーツ学院HP
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は国内有数のスポーツ選手育成機関であり、バレーボールに関する指導も行われている。現在、ダッカ本校にはバレーボールを選択する約40名の男子生徒が在籍しており、日々練習に励んでいる。他方、バングラデシュ国内におけるバレーボールは未だ発展途上の段階にあり、コーチ陣の知識・技術レベルも高いとは言えない。また、配属先は他種目において多数の外国人コーチを採用しているものの、これまでバレーボールコースでは外国人コーチを招聘した実績がなく、トレーニングはバングラデシュ人コーチのみによって実施されている。そのため、配属先は外国人コーチの受け入れを通じて、トレーニングを活性化させ、国際基準の選手育成を促進したいと考えており、再度協力隊の派遣要請がなされた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先同僚と協力し、以下の活動を実施。
1.バレーボールコースに所属する生徒に対する技術的な指導およびフィジカルトレーニングに関する助言。
2.生徒や同僚に対する最新の練習方法や戦術の紹介および導入支援。
3.スポーツ指導を通じた礼儀やマナーの定着、人間性の向上。
4.トレーニングマニュアルの開発および定着促進。
5.対外試合等の企画・立案や実施。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
バレーボールコート1面(屋内)、各種練習用具
4)配属先同僚及び活動対象者
バレーボールコーチ3名 男性 指導経験 2~30年(全員がコーチングライセンス・資格保有)
バレーボールコース選択生徒 男約40名 14~19歳
5)活動使用言語
ベンガル語
6)生活使用言語
ベンガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:配属先からの要望のため
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:専門的な指導を行うため
(指導経験)2年以上 備考:同僚への指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
JSPO公認コーチ1(旧指導員)があるとなおよい。