2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05418A08)
募集終了

国名
インド
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

ムニ・インターナショナル・スクール

3)任地( デリー ) JICA事務所の所在地( デリー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

学校近隣の低所得者層の子供たちの可能性を広げることを目的に、2002年に設立された私立初・中等教育学校であり、幼稚園児から高校生までの約700名が在籍している。教職員数は30名程度で、 授業時間は月-土曜日(9-14時)である。 校舎内では英語教育を推進している他、高学年には日本語の他3言語(独、仏、西)から選択して語学を学ばせるなど外国語教育に力を入れている。現在活動中の隊員は、全ての学年の授業を指導している。校舎は、生徒数に対して手狭であり、教室も十分なスペースが確保できないこともある。夏場もクーラーはない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

理事長が親日家で、日本語学習を通じで日本人の礼儀作法を身に着けさせたいとの思いから、幼稚園から4年生までは日本語を必修科目としており、5年生からは選択科目として日本語クラスが設けられている。隊員は、前任の隊員同様、文法や文字の導入というよりも、楽しく日本語・日本文化に触れる授業を行うことが求められている。2018年3月現在、日本語の専任教員はおらず、単独で授業を担当することになる。また、最近では、近隣の公立校やグジャラート州に設立された分校へ赴き、簡単な日本語や日本文化の紹介を通じて、子供たちの学習意欲を上げる取り組みにも協力が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.以下の授業を担当する(授業時間数などは、赴任後学校側と相談して計画します)
・1-10年生の授業 各クラス週1コマで、教科書は使わず、ゲームや歌、ダンスなど遊びを取り入れた授業
・日本語能力試験N5対策クラス(不定期)
2.日本語能力の向上・日本文化理解促進のためのイベントを企画・開催する。
3.近隣の公立学校やグジャラート州の分校にも訪問し、日本語の挨拶や歌などを教える。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

歴代隊員がそれぞれ工夫検討し、市販の教科書や手作り教材を利用している。

4)配属先同僚及び活動対象者

【同僚】
現在、専任で外国語を教えている教員はいない。
クラス担当教員は、全部で24名(20-30代、それぞれの専門教科の実務経験は1-10年程度)
【対象者】
1年生(6歳)-10年生(15歳)、幼稚園クラスは上級生が教えている。

5)活動使用言語

ヒンディー語

6)生活使用言語

ヒンディー語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要請による

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地語学訓練は英語のレベルに応じて英語、もしくは現地語(ヒンディー語)の訓練を実施予定。