要請番号(JL05421A10)
募集終了
3代目
・2022/2 ・2022/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
人的資源開発省
2)配属機関名(日本語)
デリー大学 社会科学部 東アジア研究科
3)任地( デリー準州デリー ) JICA事務所の所在地( デリー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
1922年創立、総学生数13万人の国立大学。同研究科は1964年に中国研究センターとして設立され、現在、日本語・中国語・韓国語コースを持つ他、各国の文化、歴史、経済等の研究も行っている。日本語専攻課程には、学士コース(1年生30名、2年生30名)と修士コース(1年生10名、2年生10名)があり、東アジア研究課程にも修士コース(1年生20名、2年生20名)が設けられており、合計120名が日本語を学んでいる。隊員は主に学士コースを担当する予定。
【要請概要】
1)要請理由・背景
教師陣の多くは、日本で博士号を取得し、高い日本語運用能力を有しているが、将来的にインドの日本語教育界や日系企業などで活躍を希望する学生にとって、ネイティブ教師から指導を受ける意義は大きい。配属先にとって、日本語教育学の専門性を有し日本語教授法の講義ができるネイティブ教師の雇用が難しいことから、JVの要請に至った。同校に対しては2007年から短期JV1名、長期JV1名、短期SV3名が派遣された。本要請に先立ち、2021年度中のシニア海外協力隊(SV)1名が派遣予定。JVとSVの活動期間が重なる場合は、活動配属先を交えて協議の上、活動分担を行う。なお、2017年9月の日印首脳会談の共同声明にも日本語教育の拡大方針が明記されており、この支援分野の拡充が図られている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
JVは、主に学士コース(1~2年生)授業を担当する。
担当する授業時間は月~金の内4日間(①9:30am~11:00am、②11:30am~1:00pmの2コマ/日)
1. 初級学習者に対しては文法から運用まで全般。 特に会話および作文の指導。
2. 中級以上の学習者に対しては、特に作文や翻訳法の指導。
3. 日本社会・文化理解を促進するためのイベント企画・開催支援も期待されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
プロジェクター、ホワイトボード、教科書:『初級日本語』(東京外国語大学留学生日本語教育センター発行)他
4)配属先同僚及び活動対象者
【同僚】常勤3名(40~60代)、非常勤3名(30代)
【対象者】合計6コース120名
・学士コース(1年生30名、2年生30名) JV担当予定
・修士コース(1年生10名、2年生10名)
・東アジア研究課程/修士コース(1年生20名、2年生20名)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ヒンディー語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:当国の教員採用事情による
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実践に基づいた指導が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は配属先が提供する大学構内の教員住宅を予定。