要請番号(JL05422B08)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業省
2)配属機関名(日本語)
ヒマーチャル・プラデシュ州(HP州)政府農業局
3)任地( HP州カングラ県パランプール ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
インドでは人口の約7割が農村部に居住しており、就業人口の約6割が農業に従事している為、農村開発はインドの社会経済発展の為に必要であり、配属先は、州内農業の普及や発展に取り組んでいる。また、JICAは同配属先に対して、作物多様化の為の技術指導、及び普及システム構築のための技術協力プロジェクト、並びに灌漑施設建設等の有償資金協力を通じて支援を継続中である。今回隊員が配属となるパランプール・オフィスでは、76村落を管轄している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国北西部ヒマラヤ山脈の麓に位置する人口約680万人の同州では、労働人口の7割が農業に従事し、農業が経済活動の基盤となっている。灌漑普及率は耕地面積の約2割程度と低く、これまで雨水に依存した穀物生産が大部分を占めていた。JICAは2011年以降、農民の収入向上の為、商品価値の高い野菜栽培を中心とした、作物の多様化と高付加価値化に関して技術指導してきた。このプロジェクトの実施機関のプロジェクトオフィスがパランプールにもあり、ここを拠点として、HP州に派遣予定のコミュニティ開発の隊員やJICA有償資金協力プロジェクトとも緩やかな連携を保ちながら、農家のニーズに応えた野菜栽培指導が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の農業普及員等と協働し、以下の活動を行う。
1. 管轄地域の既存の野菜栽培状況(キュウリ、トマト、ジャガイモ、オクラ、ナス、キャベツ等)、販路等を具体的に調査・確認し、関係者と意見交換しつつ野菜栽培に関する改善策を検討・指導する。
2. 野菜栽培全般、堆肥作り、接木について、村民や村民で形成された自助グループ(SHG : Self Help Group)に対して助言・指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
配属先車両
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】:
地区担当マネージャー1名(50歳代・女性・博士)
普及員6名(20~50歳代・男女・学士~修士)
【活動対象者】:
対象村落:76村
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ヒンディー語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:配属先の要望
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:巡回での技術指導のため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(4~26℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)