2022年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05422B09)
募集終了

国名
インド
職種コード 職種
D223 非破壊検査
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

技能開発・起業促進省

2)配属機関名(日本語)

カルナタカ州ドイツ技術訓練機関 (KGTTI)

3)任地( カルナタカ州ベンガルール ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

製造業の技術や品質向上のために設立された職業訓練校。中央政府及び同州政府認可の下、ドイツ国際協力公社(GIZ)の技術協力によって設立された同州技能開発局傘下7施設のうち、年間過ごしやすい気候のベンガルールに位置する。IT、産業自動化、溶接、自動車、製造技術、土木・施工等の分野に、ITI ( Industrial Training Institute) 工学系コース卒業生対象の1~6ヶ月間の短期コース、グレード10(日本の高校1年相当)合格者対象の3年間学位取得コースがあり、年間延べ1.2万人が訓練を受けている。GIZからの短期技術者等の派遣あり。JICA中小企業支援事業のカウンターパート機関。マーケティング隊員も同時に募集中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

インドのシリコンバレーと呼ばれるベンガルールでは、日々スタートアップが生まれ、目覚ましい成長が遂げられており、日系企業の注目度も高まっている。インド進出日系企業1439社のうち、226社の512事業所がカルナータカ州に立地している(2021年10月時点)。日系製造業界では高度技術を持つ労働力が必要で、インド側は豊富な人材があることから、企業側の求める技術レベル・人材に育成することで雇用機会の拡充を図りたいとする日本インド両者からのニーズに基づき、鋳造コース開設の運びとなり、非破壊検査技術の指導が求められ、協力隊要請が挙がった。JICA鋳造技術者育成に係る普及・実証・ビジネス化事業(木村鋳造所)の中小企業支援スキームとの連携も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 鋳造コース等の非破壊検査の基礎を指導する。
2. 磁粉深傷試験、超音波深傷試験につき、実技指導を行う。
3. 非破壊検査関連装置の妥当性検査やメンテナンスに関し、訓練生・講師に対し、必要な助言をする。
4. 5S、Kaizen、ポカヨケ等日本の製造業界で求められている基本的な業務環境、安全や品質に対する取組みを紹介する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

超音波深傷(Kautkramer, USM36)、磁粉深傷(FD1500)、PC、執務室等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
製造技術講師、40代、男性、職歴15年
自動車整備、溶接等各分野の講師・職員 22名(うち女性4名)、 20-50代
渉外担当者 40代、男性
活動対象者:
研修生 18~35歳 約2000名 (男性8割)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の要請

[参考情報]:

 ・非破壊検査の実務経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(16~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語はカンナダ語。住居環境は学生寮(または同等レベル)。派遣期間は1年以上の長期であれば、相談に応じます。