要請番号(JL05422B10)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
技能開発・起業促進省
2)配属機関名(日本語)
カルナタカ州ドイツ技術訓練機関 (KGTTI)
3)任地( カルナタカ州ベンガルール ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
製造業の技術や品質向上のために設立された職業訓練校。中央政府及び同州政府認可の下、ドイツ国際協力公社(GIZ)の技術協力によって設立された同州技能開発局傘下の7施設のうち、年間過ごしやすい気候帯に位置している。IT、産業自動化、溶接、自動車、製造技術、土木・施工等の分野に、ITI (Industrial Training Institute) 工学系コース卒業生対象の1~6ヶ月間の短期コース、グレード10(日本の高校1年相当)合格者対象の3年間学位取得コースがあり、年間延べ1.2万人が訓練を受けている。GIZからの短期技術者等の派遣あり。JICA中小企業支援事業のカウンターパート機関である。非破壊検査の隊員も同時に募集中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
インドのシリコンバレーと呼ばれるベンガルールでは、日々、スタートアップが生まれ、目覚ましい成長が遂げられており、日系企業の注目度も高まっている。1439社のうち、226社の512事業所がカルナータカ州に立地している(2021年10月時点)。日系企業が求めている人材や技術を調査、分析したり、日系企業文化を伝えたりすることで、雇用機会の拡大をすることが期待されている。JICAの鋳造技術者育成に係る普及・実証・ビジネス化事業(木村鋳造所)スキームとの連携、及び日系企業との橋渡し役としてJICA海外協力隊の要請が挙がった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. べンガルールをはじめインドに進出している日系企業、及び外資企業が求める人材や専門分野の市場調査及び分析を行う。
2. 上記マーケティング結果を訓練生が閲覧できるように、調査データや分析結果等をシステムに入力する。
3. 調査・分析を踏まえた日系企業就活ガイドライン等を作成する。
4. 広報活動 ①訓練生の就職支援のため、配属先の取り組み等を産業界に知らせる働きかけをする。
②日本式鋳造技術コースで習得した技術力につき、産業界に対しプロモーションをする。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
PC、執務室、プロジェクター、音響設備、ホワイトボード等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
渉外担当者: 男性 50代
総務課職員(CP): 男性 30代、女性20代
講師・職員: 22名、20~50代、うち女性4名
活動対象者:
研修生 18~35歳 約2000名 (男性8割)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要請
[参考情報]:
・実務(マーケティング、営業、渉外等)経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(16~34℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活使用言語は、カンナダ語。住居は学生寮(または同等レベル)となる。