2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05423B07)
募集終了

国名
インド
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ノルカ ルーツ

3)任地( ケララ州ティルヴァナンタプラム(トリバンドラム) ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

海外就労に係る一連の手続きや問題解決を総括的に支援している州政府組織。査証取得及び各種就労に必要な書類取得に係る支援、求人情報の提供、不法労働等に関する啓発や情報提供、法律相談窓口(中東10ヶ所)の設置、海外就労前の技術向上研修や奨学金制度、海外就労中の保険や傷病時の帰還支援、ケララ州帰還後の生活立ち上げ・起業・助成金等の支援を実施している。海外就労前の研修は、IT系、医療系、言語の能力アップコースがあり、言語は日本語、ドイツ語、フランス語、英語(OET、IELTS対策)。主に特定技能『介護』で訪日を目指す人を対象とした日本語コースは、2024年1月から開始予定で現在受講者15名を見込んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

経済的貧困からの脱出のために海外就労を選択する州民に対し、就労先の選択肢を増やすために、日本の特定技能制度が視野に入れられ、日本大使館、及びインド外務省協力の下、日本語能力試験N4合格を目標とした日本語コースの立ち上げが決定した。日本で不足する介護人材の補填、及び有能と定評の高いケララ州の看護師の就労機会拡充のために開始予定の当コースにおいて、受講生に、より適切な日本語教育を提供することを目的として、JICA海外協力隊の要請が上げられた。日本語学習継続のモチベーション維持につながる授業を展開することが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 日本語学習初心者に対し、2コマ/日(週6)の日本語授業を担当する。
2. 日本語能力試験N5・N4、及び国際交流基金日本語基礎テスト(A2レベル)対策への助言、及び試験合格に向けた授業等を行う。
3. 可能な範囲で、試験合格レベルに到達できるためのカリキュラム改善への助言を行う。
4. 日本での就労に関連する日本事情や日本文化等を紹介する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教材『みんなのにほんご(初級1・初級2)』(予定)、執務室、プロジェクター、一般事務用品など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚: 語学講師 5名(全員、男性・30代)
日本語講師:N2合格以上1名雇用予定
言語研修部門担当: 40代、男性

活動対象者: 18~35歳

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:コース基盤整備活動を含む為

[参考情報]:

 ・介護日本語評価試験に係る知見等(なるべく)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(22~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語はマラヤラム語。現地語学訓練にてマラヤラム語習得に努めることが求められる。医療事情上、高い健康管理能力が求められる。