要請番号(JL05423B10)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ウトカル大学
3)任地( オディシャ州ブバネシュワル ) JICA事務所の所在地( デリー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ウトカル大学はインド東部オディシャ州の州都ブバネシュワルにある州立大学。1943年創立で州内最古、且つインド全国で17番目に古く、歴史のある大学。27学部あり、在籍する約4,000人の学生は、9割以上が地元オディシャ州出身で、地元における信頼は厚い。現在、メインキャンパスより60キロほど離れた町に新たなキャンパスを建設中であり、地域に根差した教育を提供し続けている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同校は、2015年、主に学生を対象として日本語講座を開講した。現在、1コマあたり1.5時間、週当たり3コマの日本語コース対面授業が再開され、16名の学生が学習しており、将来的には日本研究学部の創設をめざしている。しかしながら、現在、運営にあたっている日本語教師は日本語教授法を専門的に学んだことがないため、今後の当講座の発展に向けて、講座運営やカリキュラムデザイン、日本語指導者の育成への支援が出来るJICA海外協力隊が要請された。日本語指導に加え、日本社会・文化の理解を深めるための学内外での活動・イベント等を企画することも期待されている。現時点では受け入れ生徒数を20名程度に制限しているが、隊員赴任後には受け入れ人数、授業時間を拡大予定。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 『みんなの日本語 初級Ⅰ』を用いた授業を行う。
2. インド人日本語教師の日本語運用能力・指導能力向上のための支援をする(補助教材の拡充等)。
3. 日本社会・文化理解促進のためのイベント等を学内外にて企画・開催する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教科書:『みんなの日本語 初級Ⅰ』
4)配属先同僚及び活動対象者
【学生】人類学部の学生男女約20名
【インド人日本語教師】
40歳代男性(文化人類学部長)、日本語指導経験4年(大学院修士課程への日本留学経験1年有)
20歳代女性(文化人類学博士課程在籍学生)、経験1年未満
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:当国の教員採用事情による
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の要望
[参考情報]:
・シラバス、カリキュラムデザインの経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(15~38℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は配属先が提供する学内のゲストハウスを予定。生活使用言語はヒンディー語、オリヤ語。