要請番号(JL05423B15)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
スリ・サンカラ学校
3)任地( タミル・ナド州カルール ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2010年に設立された私立校で、幼稚園から高校(12年生)まで2,000人の生徒と120人の教員が在籍している。創設者がITエンジニアとして日本で働いた経験から、日本語習得は将来の就職に有利に働く上に、日本の社会・文化習慣を紹介することが子どもたちの将来の視野を広げることにもつながるという理由から日本語教育を行っている。これまで100名以上の生徒が日本語を勉強し、その多くが日本語能力試験(JLPT)に合格(N3~N5)している。また、交流プログラムで日本に渡航経験のある生徒も在籍する。現在、日本語教師は、創設者のほか、専任教員が1名在籍。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、創設者自身と専任日本語教員1名のほか、姉妹校である大学の日本語学習経験のある大学生4~5名の非常勤講師が日本語授業を担当し、現在11,12年生の選択科目のほか、4~10年生に対して放課後の任意のクラスで日本語を教えている。将来的には教員数を増やし、選択科目として日本語を学ぶ学年を拡大したいと考えている。ただ、いずれの教員も日本語教授技術を専門に学んだことがないため、ネイティブ日本語教師の助言を得て、子どもたちが日本語を楽しく、効果的に学べるように授業を改善したいと考えている。現在、日本語を学ぶ生徒たちはJLPT N5合格を目指している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.1日に1~3コマ、1週間に15時間程度、選択科目である日本語の授業(課業日は月~土)を担当する。
2.可能な範囲で、同僚教員とともに日本語授業のカリキュラムの改善を行う。
3.可能な範囲で、インド人日本語教師の日本語能力(JLPT N3以上の合格を目指す)と日本語教授能力の向上のための支援を行う。
4.インド人教師とともに、日本文化理解促進のためのイベントを企画・開催する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
教科書:『みんなの日本語』、『まるごと』、『Try!日本語能力試験』(凡人社)
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:創設者(男性、30歳代、大学院卒、日本へ留学・就業経験あり、N2)、国際交流担当者(女性、30歳代)、日本語教師(女性、30歳代、JLPT N3、経験年数5年、日本渡航経験なし)
活動対象者:N5合格を目指す生徒(150名程度)、インド人日本語教員(JLPT N3~N5レベル4~5名程度)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
タミル語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の学歴が大卒以上
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実務経験あることが望ましい
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(21~39℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)