要請番号(JL05423B17)
募集終了
2代目
・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
社会正義エンパワメント省
2)配属機関名(日本語)
インド視聴覚障害者柔道協会
NGO
3)任地( ウッタル・プラデシュ州ラクナウ ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は「スポーツと社会における平等」をモットーに2010年に設立された。柔道を通じた健全な青少年育成や、社会における障害者への理解の促進を目的として、パラ柔道の普及促進に取り組んでいるほか、パラ柔道のインド代表選手の選考、強化も行っている。これまでに数回、国際大会へも出場し、2022年の国際大会では初めてメダルを獲得するなど、成績は年々向上している。2022年には道場と宿舎を備えた柔道アカデミーを建設し、視聴覚障害者柔道の更なる強化のみならず、地域の柔道の普及を推進している。これまで2013年と2022年からそれぞれ2年間隊員が派遣された実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
インドにおける障害者柔道は、歴史は浅いが、障害者の社会的地位の向上や社会参画のきっかけとなっている。他方、予算不足等の原因から、十分な知見を持つ柔道指導者の確保が困難であり、結果として次世代の指導者育成も進んでいない状況である。このような状況下、インドにおける障害者柔道の普及、競技レベルの向上、次世代指導者の育成が期待されて隊員が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.新設された柔道アカデミーにおいて青少年選手(視覚・聴覚障害者含む)に対して指導を行う。(月~土 朝夕それぞれ2~3時間程度)
2.パラ柔道のインド代表選手の強化合宿において、選手の指導を行う。
3.柔道の礼儀作法の指導を通じて、社会参画や自立を促進する。
4.配属先の指示のもと、市外・州外の他の道場や学校等への出張指導を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
柔道場、筋力トレーニング器具
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
男性2名(40歳代・講道館2段・指導経験20年、40歳代・指導歴10年)
活動対象者:
3~22歳の男女、約30名(視覚・聴覚障害者含む)
5)活動使用言語
ヒンディー語
6)生活使用言語
ヒンディー語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(柔道三段)
[性別]:(男性) 備考:配属先の要望
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望
[経験]:(競技経験)5年以上 備考:配属先の要望
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(8~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)