2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05424A01)
募集終了

国名
インド
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ミッション・ファウンデーション・ムーブメント
NGO

3)任地( ミゾラム州アイゾール ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同団体は、青少年の技能開発、地域保健、地域開発等の促進を目的として2004年に設立された非営利NGO。2009年に准看護師を育成する看護学校を設立し、2年制のトレーニングを実施している。2023年には神戸国際大学と「外国人介護人材育成プログラム(神戸モデル)協定書」に調印。同年に日本語コースも開講し、介護職で渡日を目指す看護学生が日本語を学習している。同団体は看護学校のほかにも建設、観光、美容、介護等の技能訓練も実施している。キャンパス内に寮を併設している。2015年から2年間、看護師隊員の受入れ実績がある。同時に「高齢者介護」も募集している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年、介護人材として渡日を希望する看護学生が増加している。これまで、同団体を卒業した准看護師が技能実習・特定技能に参加するためには、首都に一定期間滞在し、日本語教育を受ける必要があったが、家族、本人にとって心理的、経済的に負担が大きい。そこで同団体は当地においても日本語教育が受けられるよう、日本語コースを開始した。協力隊には会話を中心とした実践的な日本語教育が期待されるほか、日本社会で生活するために必要な文化、習慣などの理解促進の役割が求められる。日本語コースは月曜日~金曜日に渡日対策コース(10:00~12:00)と公開講座(18:30~19:30)が行われており、いずれもバッチ期間6ヶ月で日本語能力検定N5の合格を目指している。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.現地日本語教師と共に日本語初心者に対し1日1~2時間(週12時間程度)、月曜日~金曜日に日本語の授業を行う。
2.日本で生活するために必要な文化、習慣について理解を促す。
3.現地日本語教師の日本語力・日本語教授力向上に向けたサポートを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

テキスト『みんなの日本語初級Ⅰ』、プロジェクター、ホワイトボード、人体模型、看護シミュレーター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:日本語教師(20代、男性、日本語教師歴1年、JLPT N2)

活動対象者:神戸モデルで渡日が決定して、当団体で資格を取得した准看護師5名程度(渡日対策コース)。技能実習制度または特定技能制度で渡日を目指す学生20名程度(公開講座)(18歳~30歳、女性8割男性2割)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教育に関する資格)

[性別]:(女性) 備考:指導対象者は女性がほとんど

[学歴]:(大卒) 備考:現地採用事情による

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先要望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(11~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は校内の寮を予定。禁酒州。ミゾラム州は9割以上がキリスト教徒。英語で生活上支障はない。