要請番号(JL05424B01)
募集終了
5代目
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 ・2026/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
国立 ビシュババラティ大学 日本語学科
3)任地( 西ベンガル州シャンティニケタン ) JICA事務所の所在地( デリー準州デリー )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 7.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
西ベンガル州シャンティニケタンにある国立大学。日本にゆかりの深いノーベル文学賞受賞者のタゴールが配属先の前身となる学校を設立したことで知られており、特に芸術分野で有名な大学である。同校の日本語学科は1954年設立。インドで初めて日本語学科が設立された大学であり、2024年には設立70周年を迎えた。現在でも東インドで唯一、日本語学科を持つ大学となっている。現在、日本語学科では学士課程、修士課程、博士課程が開講されており、およそ200名の学生が学んでいる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
インドにおいて日本語を主専攻で学ぶことができる大学は数が少なく、同校は東インドで唯一、日本語主専攻を持つ大学である。2007年から4名の隊員派遣(長期3名、短期1名)を行い、現在、隊員に教わった学生たちがインド各地で活躍しはじめている。任地シャンティニケタン(「平和郷」の意)は西ベンガル州の州都のコルカタから列車で4時間の農村部である。日本人や日本文化との接触の機会がほとんどないことから、隊員には、日々の授業のみならず、日本語・日本文化への理解を深めるための課外活動・イベント等を企画することも期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.主に学士課程(日本語初級~上級、会話や作文)、修士課程(言語学や日本文化)の授業を、週5日、1~3時間/日担当する(担当する授業は、派遣後に隊員の経験等に応じて決定).。
2.学生の日本語・日本文化への理解を深めるための課外活動・イベント等を企画する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
機材:黒板 マルチメディア教室
使用教材:『初級日本語(東京外国語大学)』
4)配属先同僚及び活動対象者
【学生】 学士課程約140名、 修士課程約50名、博士課程約10名
【インド人日本語教員】
常勤4名(N2):学科長(女性 50歳代、博士)、教員3名(全て男性、博士課程修了。40歳代2名、20歳代1名)
非常勤1名(N2):教員1名(女性、博士)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
ベンガル語
7)選考指定言語
英語(レベル:A)
【資格条件等】
[免許]:(日本語教育に関する資格)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(修士) 備考:同僚講師が全員博士
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先からの要望
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(13~39℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は大学敷地内の教員宿舎を予定。現地語学訓練はベンガル語を予定。