要請番号(JL05718A05)
募集終了
2代目
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
ダンゲティ・スクール
3)任地( アリフダール環礁ダンゲティ島 ) JICA事務所の所在地( 首都マレ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 船 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
同校は、アリフダール環礁、人口約1900人のダンゲティ島にある公立学校である。1995年に設立され、5歳以下の幼稚部、6歳から12歳までの初等部、13歳から15歳までの中等部で構成される。2017年度予算は約195,000USDであり、2018年1月現在、児童・生徒数は162名(男子80名、女子82名)、教諭数は21名である。2015年6月から2017年6月まで、青年海外協力隊(JV)が活動した実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国の教育は「読み・書き、計算」中心から、生徒の心身の健康な成長を目的として、情操教育(体育、図工、音楽等)も重視する方針へと変化している。しかしながら、教育現場において同分野の知識や指導経験を持つ人材はごくわずかであり、特に地方島の学校では充実した授業が実施されていない。
同校には体育科専任教諭はおらず、1代目のJVがクラス担任等、現地教諭と協力しながら体育科授業の基盤を構築してきた。初代JVの活動により、基礎的知識および指導方法は受け継がれ、現在は現地教諭らが授業を実施している。しかしながら、現地教諭自らがカリキュラムに沿って指導案を作成し、それに沿った授業を実施する授業運営体制は未だ整備されていない。JVは現地教諭に助言を行いながら、教諭らのスキルアップと指導力の強化、さらにカリキュラムに沿った体育科授業の定着をサポートすることが求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
・現地教諭と協力しながら体育科授業を行い、指導案・年間計画等の作成をサポートする。
・必要に応じて現地教諭対象のワークショップ等を開催し、教諭らのスキルアップ、指導力強化を図る。
・可能な範囲で、課外活動の指導、サポートを行う(サッカー、ネットボールなど)。
2018年1月現在、体育科授業は指導学年全体で10-20コマ/週実施されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
サッカーボール、バレーボール、テニスラケット、縄跳び、フラフープ、コーン、ハードル等
4)配属先同僚及び活動対象者
現地教諭(20-40代の男女、クラス担任、経験年数5年以上、体育・スポーツのバックグランドなし)
スポーツスーパーバイザー(20代、男性)
指導対象者:小学校生徒(1-8年生の男女、年齢6-13歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の指定条件
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(30~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はボランティア専用シャワー・トイレ付の一室が提供されるホームステイの予定。