2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05718A06)
募集終了

国名
モルディブ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

マーングドゥ・スクール

3)任地( シャビヤニ環礁マーングドゥ島 ) JICA事務所の所在地( 首都マレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+船 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

人口約1050人のシャビヤニ環礁マーングドゥ島にある公立学校であり、1970年に設立された。5歳以下の幼稚部、6歳から12歳までの初等部、13歳から15歳までの中等部で構成される。2018年3月現在、生徒数は248名、教諭数は24名である。2017年度予算は、約370,000USDである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年、教育省は生徒の心身の健康な成長を目的とした情操教育に注目し、体育、図工、音楽等の教科を導入している。しかし教育現場では、同教科を教えるための知識や指導経験を持つ人材はごくわずかであり、特に地方島の学校では充実した授業が実施されていない。同校には体育専任教諭はおらず、運動の経験やバックグラウンドがないクラス担任が体育科の授業を行っている。ほとんどの授業内容はボールゲームに限定され、授業計画に基づいた体系的な授業は実施されていない。このような状況下、青年海外協力隊(JV)は現地教諭と協働でより効果的な授業づくりのための基盤構築が求められている。また、普段運動に親しみのない教諭や生徒の体育に対する関心度を高め、健康維持としての運動の役割を伝えることも期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・現地教諭と協力しながら体育科授業を行い、体育科の指導方法に関する技術移転を図る。
・体育科授業に関するアイデアを提供しながら、カリキュラムに沿った授業計画の作成をサポートする。
・JVの特技、経験を活かした、青少年向けの課外活動(スポーツ)の指導、サポートを行う。
・可能な範囲で、生徒の保護者を対象とした小規模活動(スポーツ)の指導、サポートを行う。
上記活動を通じて生徒、現地教諭双方の運動、スポーツへの関心を高める。
2018年3月現在、体育科授業は指導学年全体で16コマ/週実施されている。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

フープ、縄跳び、ネットボール、フットボール、ハードル、キックボード、バスケットボール、バレーボール、バレーボールネット、バドミントンラケット、バドミントンネット、バトン等

4)配属先同僚及び活動対象者

・現地教諭(1-8年生のクラス担任、男性、20-30代、経験5年以上、体育・スポーツのバックグランドはない)
・指導対象者:小学校生徒(1-8年生の男女、年齢6-13歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の指定条件

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(30~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はボランティア専用シャワー・トイレ付の1室が提供されるホームステイの予定。