要請番号(JL05723B08)
募集終了
2代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
マーングドゥ スクール
3)任地( シャビヤニ環礁マーングドゥ島 ) JICA事務所の所在地( 首都マレ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+船 で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
人口約1,200名のシャビヤニ環礁マーングドゥ島にある公立学校であり、1970年に設立された。就学前教育(4歳)から前期中等教育10年生(16歳)で構成されている。2023年7月現在、児童・生徒数は244名(男子124名、女子120名)、教員数は30名(内、インド人教員3名)である。2023年の年間予算は約440万USDである。2019年度1次隊で1名の体育隊員が活動しCOVID-19の影響により2020年3月に帰国したが、2023年12月から6ヶ月の任期で再派遣予定である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国では「読み・書き・計算」に重点を置いた主要教科中心の教育が行われていたが、児童の心身の健全な成長に注目し、体育等の情操教育強化を考慮した新カリキュラムの導入を2015年から開始した。しかし、学校現場では主要教科以外の教科に関する知識や指導経験のある現地教員はほとんどおらず、多くの学校では充実した授業が実施されていない。現在体育指導は1名の体育専任教員によって行われている。2019年、初代体育隊員が活動を開始したが、COVID-19の影響で帰国となった。その支援を継続することが切望され、今回の要請となった。なお、2019年に教育省との話合いの結果、同校はシャビヤニ環礁下における体育の中心校の一校として選定された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.体育担当の教員と協力しながら、体育科の授業を行い、教授法を指導する。(授業は1コマ35分。授業間の休憩時間なし。週2コマ実施。)
2.同校のみならず、他校を含む体育担当教員に体育ワークショップを開催し、教員のスキルアップや指導力強化を支援する。
3.島民の健康増進のための活動(例、朝のエクササイズ等)に協力する。
4.可能な範囲で、環境クラブ(任意のクラブ活動)に協力する。
2023年7月現在、体育の授業は週16コマ実施されている。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
フープ、縄跳び、ネットボール、フットボール、ハードル、キックボード、バスケットボール、バレーボール・ネット、バドミントンラケット・ネット、リレー用バトン
4)配属先同僚及び活動対象者
体育教員1名 (50代、男性、経験年数約30年)
小学校教員(20-40代、男女、経験年数1~20年)
※教員経験はあるが、体育に関する知識は少ない
指導対象者:1-8年生の男女(年齢6-14歳)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
(小学校教諭)
[性別]:(男性) 備考:配属先の希望
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の指定条件
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(30~33℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居はボランティア専用シャワー・トイレ付の1室が提供されるホームステイの予定。
生活使用言語はディベヒ語。