要請番号(JL05723B11)
募集終了
3代目
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
アフィフディーン スクール
3)任地( ハーダール環礁クルドゥフシ島 ) JICA事務所の所在地( 首都マレ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
2004年4月に設立された公立学校で、5歳以下の幼稚部、6歳から12歳までの初等部、13歳から15歳までの中等部で構成されている。2023年5月現在、児童・生徒数は1,046名(男子536名、女子510名)、現地教諭数94名(内9名インド人、2名スリランカ人)であり、北部環礁において最大規模の学校である。同島にはその他に2つの公立学校が存在している。2023年度予算は約1,740,000USDである。2015年以降、これまで長短期合わせて3名の協力隊員が活動してきた。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国では「読み・書き・計算」に重点を置いた主要教科中心の教育が行われていたが、教育省は2015年から児童・生徒の心身の健全な発達に注目し、体育、図工等の情操教育教科における新カリキュラムの導入を開始した。しかし、学校現場では主要教科以外の教科に関する知識や指導経験がある現地教諭はごく少数であり、多くの学校では充実した授業が実施されていない。同配属先ではこれまで協力隊員が現地教諭と協力しながら精力的に活動し、整列、準備運動で始まり、整列で終わる体育科授業を定着させてきた。しかしながら、生徒の成長やレベルに合わせた授業を現地教諭だけで構成するのは未だ難しい。協力隊員は現地教諭に助言を行いながら教諭らのスキルアップと指導力の強化、さらにカリキュラムに沿った授業の定着をサポートすることが求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.現地教諭と協力しながら、生徒の発達段階にあわせた体育科授業を行う。
2.生徒のスポーツ技術向上を目指した課外活動の指導補助を行う。(陸上競技、サッカー、ネットボール、ハンドボール、バドミントン等)
3.必要に応じて現地教諭対象のワークショップ等を開催し、教諭らのスキルアップ、指導力強化を図る。
4.可能な範囲で、生徒の保護者を対象としてスポーツワークショップを開催する。
2023年5月現在、協力隊員は30コマ/週(1コマ35分)の体育科を担当予定である。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コーン、テニスボール、バレーボール、サッカーボール、バスケットボール、短縄、長縄、ハードル、バトン、水泳用キック
ボード、ビブス等 体育科授業では校庭の他、陸上競技場を使用
4)配属先同僚及び活動対象者
現地教諭(男女、20代、経験年数1~5年、体育の指導経験あり)
スポーツスーパーバイザー(男性、20代、経験年数4年)
その他、現地教諭10名程度(体育・スポーツのバッググラウンドなし)
活動対象者:1~8年生の男女(6歳~13歳)。(1クラス16~30名程度)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))
(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の指定条件
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~32℃位)
[通信]:(インターネット可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
住居は隊員専用シャワー・トイレ付の1室が供給されるホームステイ型の予定。