要請番号(JL05724B05)
募集終了
・2025/1 ・2025/2 ・2025/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
イマドゥディン スクール
3)任地( カーフ環礁マレ島 ) JICA事務所の所在地( マレ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
モルディブの首都であるマレ島にある配属先は、2001年に設立された当初の教育課程は7年生までとなっていたが、現在は初等教育(6歳)から前期中等教育10年生(16歳)の児童・生徒が約2,000名、教員数は約130名の規模で午前・午後の2部制で授業が実施されている。
校風としては各種学内行事が積極的に行われていて地域交流も盛んな学校となっている。同配属先には職業訓練のための技能教室や同校敷地内に、障害や特別なニーズを持つ子どもたちに向けた特別支援教育を実施する機能を有した施設があり、個々人の持つ可能性を最大限に発揮できる機会を提供できることを目的として取り組んでいる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
教育省は主要教科の他、児童・生徒の心身の健全な発達にも着目し、体育・音楽・図工等の情操教育教科指導への取り組みを始め、同分野の支援に取り組む隊員を長年モルディブ国内の各地域に派遣した実績がある。尚、近年は環境問題にかかる教育や校庭の空き地を利用した野菜栽培への関心を高める取り組み等を行おうとしている。
同校では各種情操教育授業実施能力の向上への意向があり、普通学級の他学校内に設置している知的障害児・生徒の自律的支援、教育の質的向上や理解促進に向けて隊員による取り組みが期待されている。併せて、放課後のクラブ活動等学内外で青少年の健全な育成に資する活動も期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先や関係者と協議したうえで隊員の得意とする分野を中心に、以下の活動に取り組む。
1.隊員の得意分野に応じた対象児童・生徒の将来の社会的自立に向けた支援
2.通学する知的発達障害等の児童・生徒の障害の状況や発達の程度に応じた授業が提供できるような支援
3.学校施設や外部リソースを活用し、課内外において隊員の得意とする分野を中心とした授業の支援や環境への関心を高める支援等の実施
4.児童・生徒の主体性や自己表現、コミュニケーション能力の向上等の醸成につなげるような活動、等
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、黒板、各種情操教育教科資器材、多目的ホール等
4)配属先同僚及び活動対象者
【配属先同僚】
学校長1名(50代、男性)
教員(20~50代、男女)
【活動対象者】
1~10年生児童・生徒だが、活動対象となる学年、活動内容などは、赴任後に相談しながら決定する。
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(教諭免許(校種・教科不問))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の指定条件
[経験]:( ) 備考:
[汎用経験]:
・青少年を対象とした活動経験(2年以上)
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~32℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
生活活用言語はディベヒ語。住居は居室内に専用の浴室・トイレがあるホームスティ。宗教的な戒律から任地を含む住民島での飲酒等は不可能。