2025年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05725A04)

国名
モルディブ
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2025/3 ・2026/1 ・2026/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

農業・動物福祉省

2)配属機関名(日本語)

ハニマードゥ農業センター

3)任地( ハーダール環礁ハニマードゥ島 ) JICA事務所の所在地( マレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はFAOのプロジェクトのもと、1955年に国内の家禽産業発展を目的に設立された。設立以降、北部地域における農業の普及と活性化を目指す国内最大の農業センターとして事業規模を拡大している。農業・動物福祉省所管のセンターであり、敷地内に事務所、研修所、実証圃場を有する。スタッフ数は17名であり、3環礁内の地方島26島を対象とし、農家の訪問やワークショップ等の開催を通じて営農支援を行っている。また、農業に関心のある住民を対象とした短期農業研修、農家や学生対象のインターンシッププログラムを実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モルディブの農作物のほとんどは輸入品である。ただ、モルディブでも少しずつ国内栽培がおこなわれていて国内で消費されはじめてきているが、流通は極めて限定的。課題としては、サンゴ砂礫による土壌であることから、一般的な土壌に比して吸水性が高く肥料の流亡が激しい。また、殆どが兼業農業従事者であることから、栽培の知識不足、不適切な農薬使用、不安定な収量等の問題に直面している。これら問題を解決すべく農業生産工程管理(GAP)を推進しているが支援は限定的となっている。そのためにはセンター内での技術指導のみならず、関係者への助言を通じて、安定した栽培や収量確保に向けた支援等を行う人材が継続的に必要なため、前任に引き続いて要請に至った。

2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)

1.センターの実証圃場にて、新作物の実証栽培や現地の人たちに向けた試食等を行い、現地の気候風土に合った野菜栽培の支援(トウモロコシ、枝豆、ナス、等実績あり、継続栽培による普及、着果型品種より強樹勢品種選定が望まれる。)
2.配属先関係者等と共に島内および周辺地方島の農家等を訪問し、より効果的な栽培方法や農薬の適切な使用方法の助言および技術指導の実施
3.病害虫管理に向けた助言。保水性保持のため、ココナッツ繊維や雑草マルチ等の使用・普及等による安定的な栽培に向けた啓発
4.魚食が中心となる当国であるため、近隣の学校等で野菜摂取の習慣化による食生活の改善についての啓発、等

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

水耕栽培設備、灌漑設備、肥料作成粉砕機、パソコン、プリンター、机、いす等

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
農業普及員3名(男性、30~40代、経験年数20年程度、ハイテク農業課程修了)
農業普及補助員(男性・女性 30代程度 経験年数10年程度)
圃場スタッフ5名(男性、40~50代、経験年数15~18年)
【活動対象者】:兼業農家2-30名程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)農学系 備考:配属先の指定条件

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先関係者へ助言するため

[汎用経験]:

 ・播種から収穫までの栽培経験を2作物以上

[参考情報]:

 ・病虫害対策の知見があると望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活活用言語はディベヒ語。住居は居住内に専用の浴室・トイレがあるホームスティを予定。宗教的な戒律から任地を含む住民島での飲酒等は不可能。