2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06018A19)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

連邦制・地方開発省

2)配属機関名(日本語)

マチャプチャレ村役場

3)任地( カスキ郡ラハチョーク ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、2016年に周囲の集落を合併し地方自治を行っている新しい地方公共団体で、村民への行政サービスの提供、村の年間開発計画やガイドラインの策定・実施・モニタリング・評価を実施している。村人口は約2.7万人。年間事業予算は約4億円。保健課では、プライマリーヘルスセンター(PHC)1、ヘルスポスト(HP)8を管轄しており、それらの施設を通して、保健・健康教育や栄養指導、感染症対策、母子保健、家族計画にかかる啓発活動、及び予防接種を実施している。これまでに海外ボランティアの受け入れ実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2015年に発布された憲法に基づき、地方分権化を進めているネパールでは、これまで郡保健事務所が管轄していたヘルスポストは市役所や村役場の管轄下に置かれることになった。配属先の管轄下にある各ヘルスポストでは、専門人材の不足、及び配置されている人員の経験・技術が不足していることから、ボランティアの要請が挙がった。技術上の助言に加え、効果的な啓発活動の計画と運営に対する助言、スタッフの士気を高めることが期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフやHP等のスタッフと協力して、以下の活動を行う。
1.地域の妊婦、母親を対象に、母子保健に係る保健・健康・栄養・衛生教育を推進する。
2.配属先やヘルスポストが実施する健康プログラム等を支援する。
3.施設分娩や産前産後健診の受診など、安全な出産に係る啓発活動を行う。
4.地域住民に対し、感染症対策等、公衆衛生の啓発活動を行う。
5.HC/PHCスタッフの出産や医療知識・技術向上のための勉強会を企画、運営する。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし。

4)配属先同僚及び活動対象者

市長 男性、40代
助役: 男性30代
保健課課長:男性30代
村役場職員:10人(女性1名)
全ヘルスポストスタッフ:医師3名(男性2名、女性1名)、看護職スタッフ18名、20~40代

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的な助言が求められている

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

保健師、または助産師の実務経験があると尚望ましい。ホームステイの可能性あり。数時間の徒歩移動による巡回も想定される。コミュニティの一員として溶け込める適応力と心身両面の頑健さが求められる。