要請番号(JL06019B04)
募集終了
・2020/1 ・2020/2 ・2020/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・畜産開発省
2)配属機関名(日本語)
カブレパランチョーク農業普及センター
3)任地( 第3州カブレパランチョーク郡ドゥリケル ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、ネパール連邦政府農業・畜産開発省ならびに第3州政府土地管理、農業・協同組合省の出先機関としてカブレパランチョーク郡に設けられている農業普及センターである。同センターは、カブレパランチョーク郡並びにシンドパルチョーク郡を所管としている。管内の地方自治体の農業技官と協力しながら、農業技術指導、病害対策、研修の企画運営、種子の配布等の業務を通じ、農民の生産活動に対する支援を行っている。
同普及センターの前身である農業開発事務所においては複数の青年海外協力隊隊員が派遣された実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先が管轄する地域は、首都カトマンズという大消費地に隣接することから、都市部周辺の農村地域における近郊農業を実施しているが、シンドゥパルチョーク郡は2015年4月に発生した大地震の被災地域であり、いまだ復興途上となっている。温暖な気候に恵まれ、四季を通じて様々な野菜や果物、穀類が栽培されている地域であるが、消費者ニーズが多様化していることに伴い、栽培技術の改良、経済作物・品種の導入等による農産業の底上げと強化が求められている。特に近年は、消費者の品質志向の高まりを受け、有機栽培や減農薬栽培の普及が、配属先が取り組むべき課題の一つとなっている。また、被災地域における収益向上に向けた取り組みも含め、巡回指導を行う隊員の要請があった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先技術者と協力し、地域野菜の生産性向上を目的とする以下の活動を主に実施する。
1.地域農家を対象とする野菜栽培技術改善のための巡回指導や研修
2.新たな野菜栽培技術の導入、改良、普及
3.有機栽培または減農薬栽培技術の指導普及
4.配属先が行う各種農業普及プログラムに対する支援
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
所長(50代 男性):1名
技官、技官補(園芸、植物病理、農業普及等):
他スタッフ(経理担当、事務員等):
活動対象者:地域農民 男性・女性 20-60代
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学 備考:配属先の要望による
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望による
[参考情報]:
・実務経験には実習・研修等も含む
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)