要請番号(JL06022B08)
募集終了
・2023/3 ・2023/4 ・2024/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
農業・畜産開発省
2)配属機関名(日本語)
カブレパランチョーク農業普及センター
3)任地( 第3州カブレパランチョーク郡ドゥリケル ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、ネパール政府農業・畜産開発省、ならびに第3州政府農業・国土管理・協同組合省の出先機関として、カブレパランチョーク郡に設けられている農業普及センターである。同センターは、カブレパランチョーク郡、ならびにシンドパルチョーク郡を所管としている。管内の地方自治体の農業技官と協力しながら、農業技術指導、病害対策、研修の企画運営、種子の配布等の業務を通じ、農民の生産活動に対する支援を行っている。同普及センターの前身である農業開発事務所においては、これまで複数のJICA海外協力隊が派遣された実績がある。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先が管轄する地域は、首都カトマンズという大消費地に隣接することから、都市部周辺の農村地域における近郊農業を実施している。温暖な気候に恵まれ、四季を通じて様々な野菜や果物、穀類が栽培されている地域であるが、消費者ニーズが多様化していることに伴い、栽培技術の改良、経済作物・品種の導入等による農産業の底上げと強化が求められている。特に近年は、消費者の品質志向の高まりを受け、有機栽培や減農薬栽培の普及が、配属先が取り組むべき課題の一つとなっている。また、被災地域における収益向上に向けた取り組みも含め、巡回指導を行う隊員の要請があった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先技術者と協力し、地域野菜の生産性向上を目的とする以下の活動を主に実施する。
1.地域農家を対象とする野菜栽培技術改善のための巡回指導や研修
2.配属先技術者と協力し、新たな野菜栽培技術の導入、改良、普及
3.有機栽培または減農薬栽培技術の指導普及
4.配属先が行う各種農業普及プログラムに対する支援
5.農作物の販路開拓につながる取り組み
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
特になし。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
所長(50代 男性):1名
技官、技官補(園芸、植物病理、農業普及等):
他スタッフ(経理担当、事務員等):
活動対象者:地域農民 男性・女性 20-60代
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学 備考:配属先の要望による
[経験]:(実務経験)2年以上 備考:配属先の要望による
[参考情報]:
・実務経験には実習・研修等も含む
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)