要請番号(JL06023B15)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
青年・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
ネパールラグビー協会
3)任地( バグマティ州ラリトプール郡ラリトプール ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ネパールラグビー協会(NRA)は、1992年に設立され、統括組織であるナショナルスポーツカウンシル傘下の競技スポーツ協会としては1995年に登録されている。アジアのラグビー組織としては比較的新しいメンバーであるが、設立当初より、ネパールにおけるラグビーの普及とナショナルチームの強化、草の根レベルでのラグビーを通じた社会貢献などを目的に精力的に活動している。英国からのコーチ招聘などの支援実績がある。年間予算は約300万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先のNRAはこれまで精力的にネパールにおける競技の普及に努めてきており、ネパールラグビーは男子、女子共に7人制、15人制の国際大会に出場できるレベルにまで成長を遂げてきたが、さらなるレベルアップが求められている。特に女子ナショナルチームの能力強化と技術力の底上げを図りたいと考えており、指導力のあるJICA海外協力隊の要請がなされた。ナショナルチームの活動は年間を通じても不定期かつ限られた期間になるため、隊員は通常時においては、配属先が進めている草の根レベルでのラグビーを通じた社会貢献活動に参加し、ネパール人ラグビー選手と共に学校におけるラグビー競技の普及や社会的弱者(ストリートチルドレン、薬物・アルコール依存症更生者など)を支援する活動等(50Kプロジェクト、ストリートトゥスタジアム・プロジェクトなど)に協力することがメインの活動となる。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.ネパール人ラグビー選手らと共に、社会的弱者施設を巡回しながら、ラグビーを通じた社会貢献に協力する。
2.ラグビー女子ナショナルチームの強化に向けた取り組みを支援する。
3.その他、ラグビー協会の運営支援を行いながら、ネパールにおけるラグビーの普及に向けた助言、支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
コーン、マーカー、ラグビーボール、ヒットシールド等
4)配属先同僚及び活動対象者
上長:会長、20代、男性
コーチ:男性、30代、2名(それぞれワールドラグビー・コーチ資格L2、イングランドラグビー・コーチ資格L2)
同僚:スタッフ、20~30代、男性、女性(4名)
活動対象者:ナショナルチーム選手、女性(15~30名程度)
その他、地域の学校・施設の活動対象者多数(常時20~40名程度)
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の意向による
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導的な活動のため
[参考情報]:
・スタートコーチは必須
・日本ラグビーフットボール協会のC級コーチ
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)