要請番号(JL06024A11)
募集終了

・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
連邦制・総務省
2)配属機関名(日本語)
サンジバニ・モデル高等学校
3)任地( バグマティ州カブレパランチョーク郡ドゥリケル ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、首都郊外ドゥリケルにある創設60年を超える公立学校である。就学前クラスから12年生まで(日本の保育園年長から高校生相当)の約1000名が在籍する大規模校である。同校は、周辺校(36校)へのテスト問題作成や研究授業の実施など技術支援を担う同地域におけるモデル校として位置づけられている。同校には小学校教育の隊員が2020年3月まで派遣されていた。同隊員は英語クラスを担当、授業の実施や現地教員への研修などを行った。引き続き、算数を含む多くの教科において現地教員の能力向上が求められている。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の学校では、低学年の算数を受け持つ教員が2名いるが、生徒が興味を示すような指導方法の開発、改善が課題である。今般、低学年児童の算数の基礎学力の向上を目的として、JICA海外協力隊の要請がなされた。隊員は、JICAが推進するグローバルアジェンダの取り組みである「算数学び隊」として、JICAが開発した算数ドリルや算数アプリ(教材)を活用しながら、生徒が楽しく算数を学べるよう学習のモチベーションを向上させ、現地教員の指導力も改善するといった活動が期待されている。
2)予定されている活動内容(以下を踏まえ、隊員の経験をもとに関係者と協議して計画を立て、柔軟に内容を変更しながら活動を進めます)
配属先教員と協力しながら、以下の活動を行う。
1.同僚教員と協力しながら、就学前および小学校低学年(G1~8)を対象とした算数の授業を実施する。
2.その際、JICAが開発した算数の教材を活用して、生徒が算数を楽しく学べる雰囲気づくり支援する。
3.現地教員に四則演算を中心に算数の指導方法を伝える。また、現地教員の能力向上のためのワークショップを実施、支
援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務用の机、いす、およびコンピュータルーム、算数ラボ、プロジェクター、スマートボードなど
4)配属先同僚及び活動対象者
上長:校長、男性、50代
カウンターパート:低学年教員、2名、男性、女性、30代
活動対象者:指導対象はG1~8の生徒(約600名)。他に
同僚教員への支援など。
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:(小学校教諭)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要望による
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導的な活動のため
[参考情報]:
・塾や家庭教師などの指導経験も含めることも可
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)