要請番号(JL06024A36)
募集終了
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
連邦制・総務省
2)配属機関名(日本語)
スリ・ラム高等学校
3)任地( バグマティ州カブレパランチョーク郡パンチカール ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は首都カトマンズから東へ60kmほどに位置するカブレパランチョーク郡パンチカール市の公立学校である。同学校は地域では一番の規模を誇る学校であり、近隣の少数民族コミュニティから通ってくる生徒が多い。地域の就学前児童からG12(日本の高校3年生相当)までが学ぶ。全校生徒数は264名、学校専属の看護師も配置されている。ピースコー・ボランティア(英語講師)を受けれた実績がある。年間予算は約850万円。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先の学校には理科の実験などを行えるラボが設置されている。また、基本的なICT設備も整っているがまだ活用しきれていない(PCルームにPC24台、スマートボードなどあり)。近年ネパールではカリキュラムの変更により、ICTも交えた理数科の授業が求められており、対応できる教員の育成が課題となっている。かかる状況下、G9~12の生徒を担当する理科教師と共に授業内容を考えながら、生徒の成績向上のみならず生活の中で理科の知識を活かして人生を豊かにできることを目的として、同分野における専門性を有するJICA海外協力隊の支援が要請された。隊員には、上級生(G9~12)への理科授業の実施(特に物理、化学)および同僚教員の能力向上への支援が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.配属先のG9~12(日本の中学3年生~高校3年生に相当)の生徒を対象とした理科授業(物理、化学)を実施、支援する。
2.ICTも交えた理科教育の実践方法を同僚教員と共に考え、授業を実施、支援する。
3.同僚教員の能力向上のためのワークショップ開催など、助言、支援に関する活動を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、いす、PCルーム内の設備、理科ラボの設備等
4)配属先同僚及び活動対象者
上長:校長、男性、40代
カウンターパート:理数科教員2名、男性、女性、20代~30代
活動対象者としてG9~12の生徒(50名程度)、および同僚教員。
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の要請による
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導的な活動のため
[汎用経験]:
・理科実験の経験や薬品・器具の知識
[参考情報]:
・ICTのベーシックな知識が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
市街地までのアクセスは不便な環境です。コミュニティに馴染んで生活、活動を楽しめる資質が求められます。