2024年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06024A37)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
G159 数学教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/3 ・2025/1 ・2025/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

連邦制・総務省

2)配属機関名(日本語)

スリ・バル・マンディル高等学校

3)任地( ガンダキ州ゴルカ郡ゴルカ ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、2015年の震災被災地の一つであるゴルカの町の中心部から1kmほど離れたところに位置する公立学校。設立は1976年。就学前クラスから10年生まで(日本の保育園年長から高校1年生相当)各学年1クラス、全体で323名の児童生徒が在籍している。合計教員数は16名である。当校の特徴として学校敷地内に孤児院を設立し、現在約20名の孤児(6-18才)が生活支援及び学習支援を受けている。これまで青少年活動の隊員派遣の実績があり、同隊員は放課後等を利用して、レクリエーション、英語教室、日本文化紹介といった活動を行った。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では数学教育の担当教員が1名、理科教育の担当教員が1名いるが、他の教科も教えている。課題として数学の授業内容が理論的なものに偏りがちで、基礎的な計算力向上のための実習時間が十分に取られていないことが課題である。今般、同僚教員と協力しながら、G6~10(日本の小学校6年から高校1年生相当)の生徒を対象に、数学の基礎的な学力向上のための授業を実施支援、助言できるJICA海外協力隊の要請がなされた。隊員は、JICAが推進するグローバルアジェンダの取り組みである「算数学び隊」としてJICAが開発した算数ドリルや算数アプリ(教材)を活用しながら、生徒が楽しく算数を学べるよう学習のモチベーションを向上させ、現地教員の指導力も改善するといった活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.同僚教員と協力しながら、G6~10の生徒を対象とした数学の授業を実施する。
2.現地教員の指導能力向上のための支援、助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務用の机、いす、黒板、PC(ラップトップ、DELL製、Windows10)、プリンター(キヤノン製)、コピー機(キヤノン製)、プロジェクター(エプソン製)

4)配属先同僚及び活動対象者

上長:校長、男性、40代
カウンターパート:数学教員、男性、30代
活動対象者:指導対象はG6~10の生徒、100名程度。他に同僚教員への支援など。

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(数学))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望による

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導的な活動のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】